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1stミニアルバム『ココロ予報~雨のち晴れ~』インタビュー

丸本莉子が新作で見出した、自身の価値と目標「歌い継がれていく曲を残したい」

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 ハイレゾ先行配信されたメジャーデビューシングル「ココロ予報」がハイレゾ主要3サイトのデイリーチャート1位を獲得し、新人としては異例の三冠を達成する好スタートを切った丸本莉子が、1stミニアルバム『ココロ予報~雨のち晴れ~』をリリースする。「ココロ予報」をはじめ、2作目の配信シングル「やさしいうた」、荒井由実のカバー「やさしさに包まれたなら」、など話題曲に加え、ボーナストラックにスタジオライブ2曲を収録。一度聴いたら忘れないパワフルでハスキーな、それでいて優しい深みのある独特の歌声と、飾らない言葉、伸びやかなメロディ。これ1枚で彼女の世界がわかる、心温まる作品だ。(宮本英夫)

「歌詞はたぶん、あの時にしか書けなかった」

ーーデビュー曲「ココロ予報」を含む待望のファーストミニアルバム『ココロ予報~雨のち晴れ~』が完成しました。今作に入っている曲は、いつ頃作ったものですか。

丸本莉子(以下、丸本):「コトバ」「愛した人」「心のカタチ」(ボーナストラック)が上京前に書いた曲です。あとは全部、そのあとですね。

ーーちなみに一番古い曲というと?

丸本:「コトバ」という曲が、たぶん高3の時に作った曲です。一緒に練習している音楽仲間がいて、「プロを目指そう」みたいな人がいたんですけど、ケンカしちゃって、疎遠になってしまって。その時に浮かんだ曲ですね。

ーーその人のことを思い浮かべながら?

丸本:そうですね。仲直りしたいから「橋で待ってる」って言われたんですけど、来てくれなかったんですよ。これはもう終わりだなと思った時に、一人でこの曲を作りました。まさかそれが最初のアルバムに入るとは、思いもしなかったんですけど(笑)。アレンジを施すことで、高校生の時に書いたとは思えないカッコいい曲になっているので、良かったなと思います。でも歌詞はたぶん、あの時にしか書けなかった思いなので。

ーー実話ですよね。丸本さんの曲って、実話が多いですか。

丸本:それもありますし、テーマがあって書かせてもらうこともありますし。こういう思いを感じた時に、これを歌にしたいなと思うことが多々あるので、それを書き留めておいて、「この曲にこの言葉がハマるな」と思った時にそれを使ったりします。

ーー「ココロ予報」は、テーマをもらって書いた曲でしたよね。

丸本:はい。アルバムのタイトル通り、「雨のち晴れ」がテーマだったんです。上京して初めて書いた曲で、プロデューサーさんもいる中で、テーマに合わせて書くことがすごい大変で。カッコつけずにありのままの自分を書きなさいと言われて、私にとって「雨のち晴れ」って何だろう?と思った時に、曲を書けない今の状況がまさにそうで、「これを乗り越えたらこの先きっと何かが待っている」という思いで書いた曲です。初めて自分自身の本当の気持ちを書いた気がして、それをたくさんの人がいいと言ってくださって、すごく自信になりました。偽りなく書いたから共感してもらえたのかな?と思って、そこから曲作りが変わりました。

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