SCREEN modeが語る、“次のステージ”への決意 「今年は勝負の年、全身全霊をこめてやる」

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 熱い支持を受けた1stミニアルバム『NATURAL HIGH DREAMER』のリリース、そして1stワンマンの大成功を経て、新たな年へ。2015年のSCREEN modeの幕開けを飾るニューシングル『極限Dreamer』は、話題のアニメ『夜ノヤッターマン』オープニング主題歌としてオンエア中のタイトル曲を筆頭に、ハードなロックチューン、明るいメロコアチューンと、これまでにない多彩な表情を見せる3曲収録。勝負の年と位置づける2015年、SCREEN modeの快進撃はここから始まる。

「お客さんに近い場所からやらせてもらっているという感じが、もしかしたら僕らの強みになってる」(勇-YOU-)

--今年の初詣は何を誓いました?

勇-YOU-:病気しないように。超普通ですけど(笑)。体が動かないとね。雅友さん、初詣行ったんですか?

雅友:僕は伊勢神宮に行って来ました。地元が名古屋だから、電車で1時間半ぐらいで行けるので。僕のお願いは毎年一緒で、いい曲が書けますように。ずっとそれです。

--今年はグループとしての活動が、より活発になるんじゃないか?と予想してるんですけども。

雅友:そうですね。去年は現実的な問題として、レパートリーがあんまりなかったので(笑)。それがミニアルバムも出て、シングルも4枚出て、曲数も揃ってきたので、ライブもようやく構成を考えられるようになってきたので。今年はライブをしっかりやっていきたいなというのはあります。

勇-YOU-:今まで出してきたものがちょうど収まって、1stワンマンが出来た感じです。

--11月3日の1stワンマンライブ、渋谷CLUB CRAWL、すごかったですね。お客さんもぱんぱんで。

勇-YOU-:ぱんぱんでしたね。次の2ndワンマン、渋谷Milky Wayが、1stワンマンの2倍の規模ぐらい。そのあと、6月の3rdワンマンは代官山UNITで、年末にはさらにその倍ぐらいのところでやりたいという目標を立ててます。倍、倍、倍で。

雅友:とりあえずホールでできるようになりたいです。ただ、あまりに距離感ができても淋しいなと思うので。

勇-YOU-:そうですね。去年リリースイベントで、ショッピングモールとかで歌ったことがけっこうあったんですけど、あれが自分の中でバックボーンになってるんですよ。どれだけ会場が大きくなっても、目の前にお客さんがいるという気持ちのままで歌っていくべきだと思うので。

--ショッピングモールだと、ファン以外の方も多いですよね。ふらっと通りがかる人とか。そういう方に足を止めてもらうためのやり方って、何かあったりするんですか。

勇-YOU-:けっこう、声かけたりしますよ。子供たちに。「ゲラゲラポーの歌」歌ってあげるから、とか(笑)。

雅友:それはともかく(笑)。僕がずっとプロデュースしてきた中で、ステージ上で歌が前に出る人と、壁ができて、歌が前に出ない人がいるんですよ。それは音量ではなくて、ちょっとスピリチュアルな問題なのかな。それは客席で見た時もそうだし、ステージから見てもそう。同じ人でも日によって違ったりとか、時期によって違ったりとか。今なんでそんな話をしたかというと、たとえばショッピングモールでやるのは、駅で弾き語りしてるのと同じ感じだと思っていて、そこで人が立ち止まるかどうかは、声が届いてる時なんですよね。だから勇-YOU-には、始まる前に“声を届けよう”という話をいつもしていて。そこで立ち止まってくれる人や、泣いてくれる人を見ると、声が届いたのかな?と思います。

勇-YOU-:最近のアーティストさんでも、経験してる人としてない人がいると思うんですけど。言い方は難しいけど、下積みというか、お客さんに近い場所でやるのはとても意味があるので。お客さんに近い場所からやらせてもらっているという感じが、もしかしたら僕らの強みになってるのかなと思います。それは、規模が大きくなっても忘れてはいけないことだと思ってます。

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