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嵐・大野智の次なる飛躍とは? 音楽的キャリアから読む新たな方向性

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松下博夫
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ジャニーズの中でも実力派として知られる大野智。

 高い人気を維持する中、今年で結成15周年を迎えた嵐。今夏には10年ぶりとなる主演映画『ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶんHAPPY』が公開され、9月19日、20日にはグループが結成された土地であるハワイでの特別公演も開催、そして10月22日には待望の新アルバム『THE DIGITALIAN』のリリースも決定している。『THE DIGITALIAN』は、そのタイトルからも伺えるように“デジタル×嵐から生まれる新時代のアンサンブル”がテーマとなっており、さらなる新境地を見せてくれそうだ。

 そんな嵐は各メンバーがそれぞれが突出した個性を持ち、様々な方面で活躍しているのは周知の事実だが、本稿では改めてリーダー・大野智にスポットを当て、彼の音楽面における功績を振り返ってみたい。

 『嵐ヲタ絶好調超!!!!』の著者であり、ユニークな視点で嵐楽曲の“聴き方”を提唱している青井サンマ氏は、自身のTwitterにて、「嵐の曲を聴く醍醐味は、その楽曲自体もさることながら、色々な条件を加味してどうミックスして仕上げているか、そこを味わうことだと私は思っています」と語っている。たしかに、5人それぞれの声質をどのように活かし、ポップスとして成立させているかを考察しながら聴くと、様々な音楽的工夫が浮かび上がってくるのは嵐の曲の面白さのひとつといえよう。そして、聴けば聴くほどに嵐楽曲の基本を支えているのが、大野智の歌声であることがわかるはずだ。

 大野の歌唱力は嵐はもとより、ジャニーズ全体でも群を抜いて高く、ダイノジ大谷氏に「まるでジャスティン・ティンバーレイクのよう」と評されるほどの実力。嵐楽曲のAメロ・Bメロは、大野+他のメンバーという組み合わせで歌う場合が多くなっており、そこには大野が旋律を支えた上で、メンバーがそれぞれの個性を発揮するという基本的な構造が伺えるだろう。とりわけ、2006年にリリースされた『ARASHIC』以降、嵐の楽曲群は大野の歌唱力を活かしたファンキーでソウルフルなものへと変わっていき、その音楽的アイデンティティを確立している。

     
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