ライブ音響の現場を支える新機能を搭載 Shureのモニタリングソフト『WAVETOOL 4』登場

Shureは、プロフェッショナル向けオーディオモニタリングソフトウェアの最新バージョン『WAVETOOL 4』を発表した。
『WAVETOOL 4』は、劇場、ライブ音響、放送をはじめとするプロフェッショナルオーディオの現場向けに設計されたソフトウェア。ライブオーディオをリアルタイムでモニタリングしながら、必要に応じて過去の音声を再生し、音声の状態や内容を確認できる。音声の直接モニタリング、インスタントリプレイ、チームコラボレーションを組み合わせることで、エンジニアが問題をすばやく特定し対処できるとしている。
従来のリスニング重視の設計思想を継承しつつ、複雑なプロダクションでも全体の状況を把握しやすくする新機能を搭載。最大30分前まで全チャンネルの音声をさかのぼれる「Global Instant Replay」に加え、チャンネル数の拡張、ユーザーインターフェースのカスタマイズ、コラボレーション機能の強化により、予期せぬ事象への対応やチーム内の連携を円滑にする。
レベルメーターの目視確認を中心とする従来のモニタリングツールとは異なり、『WAVETOOL 4』ではライブオーディオチャンネルの音声を直接聴きながら、有線とワイヤレスの両方を含む音声ソースの状況を把握できる。音声モニタリング、リプレイ、アラート、コミュニケーションをひとつのシステムに統合し、プロダクションチーム全体が同じ情報を参照しながら状況確認や問題への対処を行える設計だ。
主な機能強化として、全チャンネルの音声を最大30分前までさかのぼって再生できる「Global Instant Replay」、最大192チャンネル・8ユーザーの同時利用への対応、画面表示の拡大・縮小やチャンネル表示サイズの変更が可能な柔軟なユーザーインターフェース、演出上想定される音を識別して誤検出を抑えるインテリジェントなマイクトラブル検出機能を搭載。あわせて、チャット、画像共有、リアクション、音声メッセージをモニタリングワークフローに統合し、別のツールへ切り替えることなくチーム内で情報を共有できるコミュニケーション機能を刷新した。
ライセンス体系は、サブスクリプションライセンスと永続ライセンスの2種類を用意。ツアー、プロジェクト単位の利用、常設設備など、さまざまな運用形態に対応する。ライセンスはShureCloudで一元管理でき、購入前に実際のワークフローで試せる30日間の無料トライアルも提供される。























