にじさんじ・立伝都々の魅力に迫る 屈託のない笑顔と「お助け」精神で周囲ごと幸せにする“心優しきバーサーカー”

初コラボは超ベテランの先輩たちと 初期から見え隠れしていた“チャレンジ精神”
同期である栞葉とミラン以外で、立伝が初めてコラボ配信したメンバーと、そのコラボ内容をご存じの方はいるだろうか。
元一期生の静凛と渋谷ハジメ、元SEEDS2期生の神田笑一とともに行なった『Baldur's Gate 3』である。これはデビューから約3カ月ほど経過したタイミングで行われた配信で、にじさんじのなかでも大先輩と言える3人のなかで、新人・立伝ただ1人が加わるという珍しい構図だった。
普段からTRPGゲームが好きでプレイしていたこともあってコラボに名乗り出たというが、まさかこのメンツのなかに混じり、話題となっていた『Baldur's Gate 3』をプレイするとは。筆者は当時とても驚かされたことを覚えている。
さらに2024年4月には、演奏ユニット企画としてスタートした「楽団V!VO」にトロンボーン担当として参加。鈴木勝、エリー・コニファー、えま★おうがすと、セラフ・ダズルガーデンとともに、現在まで継続して練習会に参加し、主要メンバーとして楽団を明るくもりあげている。
じつは当企画の参加募集が開始されたタイミングは、彼女がデビューするかしないかというタイミングで行われていた。トロンボーンを吹くのは約10年ぶりというブランクがあり、手元にトロンボーンが無いため参加にあたって購入しようか迷ったというエピソードも明かされており、本当に購入しようとした立伝を鈴木やエリーらが引き止めて、「楽器をレンタルするところから始めよう!」と声をかけたという。
デビューするかしないかの時期に、にじさんじ内でも殆ど見られていなかった演奏ユニットプロジェクトの募集に、みずから名乗りでる。しかもメンバーになれるかどうかも分からないのに楽器まで購入しようとするあたり、かなり前のめりになっていたことがわかるだろう。
こうしたエピソードをみるに、彼女は自身の好奇心に導かれて活動するタイプであることがうかがえる。
この傾向は翌年以降もつづき、先輩・五十嵐梨花とバレンタインデーにコラボするということで、ゲーム『50年の嵐 pear flower』を自作(!)してプレイしてもらう、倉持めると、珠乃井ナナ、同期のミランをゲストに呼んで2時間でたこやき120個食べきる企画をおこない、途中で助っ人たちに助けてもらいながらも無事達成するなど、ユニークなアイデアを配信として形にしている。
先輩たちとのコラボにも前へ出ていく積極性、溢れるバイタリティで企画を仲間とともに行なう。そんな彼女だが、後輩とのコラボではサポートやケアに走る姿も見せている。
2025年1月に開催された企画『にじ若手女子マイクラ』や2026年6月に開催された『新波女学園~目指せ!ビッグウェーブ~』では、『Minecraft』をあまりプレイしたことのない後輩や同期たちを引っ張る立ち位置として、さまざまな場面で先導していく姿が見られた。
ピグリン要塞、海底神殿、ウォーデン/ウィザー/エンダードラゴン討伐など『Minecraft』内にはさまざまな攻略対象・やりこみ要素があるが、どの場面にも立伝は参加。自身のプロフィールにある「お助け部」の通り、後輩たちをお助けしていく姿に各メンバーやリスナーが惚れ惚れとする瞬間も見られた。
笑顔に溢れ、普段は天真爛漫な姿を見せている彼女だが、要所要所ではスッと真顔になり冷静にアドバイスを送る。こうした振る舞いは、彼女の配信を見てみればすぐに気が付くだろう。フレンやレインといった先輩の前では妹のようであるが、後輩の前に立った時の立伝の様子は、まさしく“お姉さん”と言っていい。
満面の笑みと笑い声で、同期・先輩・後輩とにじさんじの面々から親しまれる人物となった立伝都々。自身のプロフィールにきざまれた「お助け部」の名に恥じぬ立ち回りと、好奇心の赴くままに新しいことへ飛び込んでいくチャレンジ精神。その間で気づけば誰かの支えとなり、笑顔を振りまく彼女の周りには人が集まっていく。
立伝都々の歩みは、そんな繰り返しでできているのだ。























