AIが選手やロゴを自動タグ付け NBAも導入するスポーツ向け配信インフラ『Greenfly』日本展開開始

スポーツ業界向けのAI自動配信インフラ『Greenfly(グリーンフライ)』の日本国内での提供が、8月1日より正式に開始された。
メディア・ワークが米Greenfly, Inc.とパートナーシップを締結し、日本公式パートナーとして展開する。『Greenfly』は現場で撮影された写真や動画などのデジタルアセットを一元管理し、最適な宛先へ即座に自動配信するプラットフォームで、NBA、Premier League、SAILGP、NASCARといったトップリーグをはじめ、40以上のリーグ・500以上のチームや団体に導入されている。

同サービスの特徴は、AIによる自動タグ付けにより撮影から配信までのタイムラグを数分に短縮する点にある。現場のカメラマン、選手、クリエイターが撮影した動画・画像素材をクラウドへ一元集約し、AIが素材に映る選手やロゴを自動識別・タグ付け。対象の選手やSNS担当スタッフのスマホへ即座に届ける仕組みだ。

またライブハイライト、プロモーション素材、既存のライブラリ、ファンによるUGC(ユーザー生成コンテンツ)など、あらゆるデジタルアセットを一気通貫で管理でき、アナログな仕分け・共有作業を自動化する。選手はプレー写真・動画へ即座にアクセス可能となり、クラブ・リーグはタイムリーな発信でファンとのエンゲージメントを形成、スポンサーにとってはロゴ露出データやROI(投資対効果)の可視化が可能となる。
背景には、スポーツ業界におけるデジタルコンテンツやSNS発信の重要性が年々増す一方で、素材の収集や整理、手作業での個別転送などによって現場スタッフやクリエイターが疲弊している課題がある。欧米の最先端スポーツ経営では、SNSのエンゲージメントやデジタル発信力が売上高や放映権料と並ぶクラブの企業価値・法的資産価値を引き上げる資産として位置づけられている。
























