連載「わたしをつくるデスク」第9回:ツヨシ
“3畳”の書斎を「見える収納」で活用 ガジェット系YouTuberのスッキリ作業部屋を覗く
机は自分だけの理想空間。仕事をするもよし、遊ぶもよし。どこに何を置くか、手に取ったもの一つひとつが“自分”を作っていく。
連載「わたしをつくるデスク」第9回は、ガジェット系YouTuberのツヨシ氏にインタビュー。約3畳という限られた空間に収めた、機能的な作業環境について聞いた。
【連載:わたしをつくるデスク(第9回)】
ツヨシ
YouTubeチャンネルにてマイホームとデスク・書斎作り、ガジェット紹介について紹介している、ガジェット系YouTuber。2026年3月にはデスクオリジナルブランド「techyou」を展開。
壁面収納も同系色で統一
ーーデスクづくりは、どこから始めましたか?
ツヨシ:まず、デスクの天板とフレームから考え始めました。部屋のサイズに合った天板のサイズを割り出して、色はほかのインテリアに合わせました。天板は幅が大体120センチのものが多いと思うのですが、僕のは幅160センチと、少し大きめのものを採用しています。
ーー昇降デスクを使っているんですね。
ツヨシ:昇降デスクは立ちながら作業ができるのも魅力ですが、配線の整理や掃除をするときに高さを変えられるので、実用的な意味でもおすすめですよ。
ーー全体的に黒で統一されていて、かなりすっきりとした雰囲気になっていますね。
ツヨシ:デスクを作るときに「モノトーンな空間にしたい」と思ったので、黒をベースにインテリアを統一しました。また、デバイスのカラーは白か黒がやはり多いので、黒なら揃えやすいかなと思ったんです。
ーー空間の使い方は、どのように工夫されましたか?
ツヨシ:やはり3畳だと収納スペースが限られてしまうので、デスクの横に壁面収納を作りました。そこには、普段からよく使うものを置くようにしています。スチール製の有孔ボードを壁に貼り、マグネットを使ってガジェットをくっつけています。
ーー“見せる収納”ですね。色味が統一されているから、あまり雑多な感じもしないです。
ツヨシ:これは自分で開発・販売しているローデスクシェルフなんですが、ここにもボードを取り付けて、収納できるようにしています。ローデスクシェルフ自体、スペースの有効活用になりますし、配線の目隠しもしてくれるんです。
ーーこう見ると、この部屋にはかなりの数のガジェットがありますね。
ツヨシ:仕事上、撮影関係の機材がたくさんあるんですよね(笑)。それらをすべて充電するとなると、デスク上がごちゃごちゃになってしまうので、実はロッカーのなかが充電スペースになっているんです。この充電スペースは自作なのですが、これならケーブルや機材が見えないので、見た目もすっきりしていいかなと。
クセつよアイテム「分割キーボード」の魅力
ーー使用しているガジェット周りについても教えてください。
ツヨシ:モニターは、DELLの40インチウルトラワイドモニター『U4021QW』を使っています。左・中央・右と3つのブラウザを開きながら作業ができるので、資料を見ながら執筆をしたりできて快適です。さらにドッキングステーション機能も搭載されているので、ハブの役割もしてくれるんです。だから、PCとはケーブル1本で接続するだけ。スピーカーやマイクなどの周辺機器もまとめて使えるので、配線周りもすっきりします。
ーーキーボードは分割タイプを使っているんですね。
ツヨシ:僕が愛用しているのは、Jezail Funderの『Cornix LP 無線分割キーボード』です。分割キーボードは、ガジェット界隈でとても流行っているのですが、“自作するしかない”という点がネックで、なかなか導入できなかったんです。でもこれは市販品で、さらに無線式の分割キーボード。自然な姿勢でタイピングができるので、体の負担も少ないです。分割キーボードは、クセが強い商品ではありますが、一度使ってしまうとあまりに快適で虜になってしまうんですよ。
マウスはLogicoolの『MXErgo S』を使っているのですが、正直これを超えるトラックボールは出てくるのか? と思うほど気に入っています! 親指でカーソル操作が可能なので、手首を動かさなくていいのが楽ですね。アプリでボタンをカスタマイズすることができるので、動画編集のようなクリエイティブ作業をする人にはおすすめだと思います。
ーーツヨシさんは動画投稿をされていますが、仕事で活躍しているアイテムはありますか?
ツヨシ:Shureの『SM7B』というマイクですね。価格は高いのですが、とてもいい音で収録ができるので満足しています。『SM7B』はシンプルな構造であるダイナミックマイクというものになるんですが、環境音を拾いにくいという特徴があるので、家族がいるなかでの自宅収録には適しているなと感じています。
ヘッドホンは、Audio Technicaの『ATH-R70x』を使っています。付け心地がとても軽くて、長時間つけていても快適なんです。空気や音が外に抜けるような設計の“開放型”なんですけど、開放型でありながら低音の迫力をしっかりと感じられるところも気に入っています。
ーー最後に、今後アップデートしていきたいところがあれば教えてください。
ツヨシ:今後は、俯瞰撮影用の機材やグリーンバックなども導入しながら、この3畳という限られた空間にさらに多くの撮影機材を収めていきたいと考えています!
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