にじさんじが誇る元気印・宇佐美リトの足跡 ChroNoiRやミュージカル仲間との出会いで注目度満点の好青年

現在のVTuberシーンにおけるトップランナーのひとつであるにじさんじ。そのなかにおいてもタレントの活躍する分野は日々拡がっている。
メインとなる生配信に加え、事務所が主導する企画への参加や監修、主に一人ひとりのライバーが主導となって進む「歌ってみた」などの動画のほか、ここ数年ほどはエンターテインメントのフィールドでアーティストとして日の目を見る者も増加してきた。
育成プロジェクトである「バーチャル・タレント・アカデミー(VTA)」からも新規ライバーがデビューし始めており、現在約150名を超えるメンバーが所属・活動しているにじさんじ。その層の厚さでシーンに大きな影響を与えている。
2025年7月に月ノ美兎について執筆して以来の「バーチャルタレント連載」を再スタートさせた前回。トップバッターとして赤城ウェンをチョイスしたが、今回は同期としてデビューした“マッスルマン”こと宇佐美リトについて触れていこうと思う。
にじさんじ随一の筋トレ愛好家・宇佐美リト
宇佐美リトは、2023年3月30日にデビューしたVTuberで、同期ユニット「Oriens(オリエンス)」の一員として活動している。
黄色味が強いオレンジ色のショートヘアに、白と黄色を基調にしたトレーナー風衣装が公式ビジュアルとなっており、雷をおもわせるギザギザのマークが所々にあしらわれ、ジムトレーナー 兼 ヒーローというプロフィールに合わせたワンポイントが目を引く。ちなみに、宇佐美自身もファンマークに雷雲を使っている。
なにより目を引くのが、両足を広めにとり、左右の手を腰に当てて肘をぐっと外へ張る、ウルトラマンのような仁王立ちポーズだろう。強い自信、威圧感、力強さを感じさせるこのポーズ。この堂々としたイメージは良い意味にも悪い意味にも伝わってしまいそうだが、宇佐美は自身の活動をスタートして以来、このポージングにピッタリな好漢として多くのファンに知られるようになった。
プロフィールにある「ジムトレーナー」のとおり、実際にメニューを組んで筋トレに励んでおり、リスナーからの“筋トレ相談”にはトレーニング方法の提案から食事内容までパッと答えるほどのトレーニーである。後輩・五木左京からの筋トレに関する相談にも、親身にかつポイントを押さえて答えていた。
2025年8月には動画「USAMI'sブートキャンプ」を投稿し、ランジツイスト、エアスクワット、ノージャンプバービーなどのトレーニング内容を紹介。宇佐美といっしょにトレーニングを楽しめる内容となっている。
先日開催された『にじさんじフェス2026』では、運動不足が囁かれている小柳ロウとともに「にじフェス2026出張版 USAMI's ブートキャンプ」のブースが展開されており、ファンたちがこぞって列をなしていた。
にじさんじの面々も「筋トレについて聞いたら、いくらでも返事が返ってくる」と話しており、インドアな生活になりがちなVTuberのイメージとは一線を画したタレントとして存在感を発している。
マンガやアニメに登場する筋トレ好きを想像すると、「ハッハッハッ!」と張った声で笑い、柔和な笑顔とともに会話を楽しむようなキャラを想像する人が多いだろう。宇佐美はまさにそんな元気に満ちあふれており、リスナーからのコメントに笑顔を見せながら会話していく様子は、若い体育教師や好青年のようにみえる。
大きく太めな声で笑うことにくわえ、動画や配信の顔になるサムネイル、配信をスタートしてから見られる背景画像、黄色とオレンジという宇佐美本人のベースカラー、自身の大きい体格など、その個性も相まって「うるさい」と突っ込まれることが多い。
Oriensの他メンバー3人も第一印象として「声がでかい」「体格が大きい」「宇佐美に返事をしたあと斜め上を見なきゃいけない」とあげていた。とはいえ、実際の本人の気性や性格は温厚そのもの。周りが盛り上がれば一緒に盛り上がるが、一人のときは穏やかに話すタイプであり、テンションが高まって大暴走するような「VTuberやストリーマーでありがちな言動」は少ないように感じられる。
ちなみに、同期には配信でお酒を呑むことが多い赤城ウェンがいるが、宇佐美は体質的にほとんどお酒が飲めないタイプであり、手にアルコールがかかるとかぶれてしまうことがあるほどに肌が弱いとのことだ。
初配信で「ミュージカルがめっちゃ好き」「日本では何百回以上、ブロードウェイやウエストエンドなどで80回以上見ている」「生粋のミュージカルオタクといっても過言ではない」と話している。
中でも『レ・ミゼラブル』は「人生のバイブル」とまで話しており、自身2度目となった配信では海外の劇場に足を運んでミュージカルを見に行った思い出について語るなど、さまざまなミュージカル作品を劇場で楽しんできたことを明かしている。
普段は穏やかであるものの、いちどポイントを見つけるとどこか芝居がかっていてオーバーリアクション気味になりやすいというのは、ミュージカル好きという部分とつながって感じられる。
そういった経緯もあり、先輩である東堂コハクと周央サンゴ、同期の佐伯イッテツとともに、「消えるミュージカル歌枠」と題したミュージカル曲オンリーの歌枠配信を行なっている。元々東堂と周央の2人で行なっていた「おうとうミュージカル歌枠」に、男性の歌声が入ったほうが歌える曲の幅が広がると考え、ミュージカル鑑賞が多いという話を耳にした東堂が宇佐美と佐伯を勧誘したのがキッカケとなっている。
こうして、4人での「消えるミュージカル歌枠」がスタート。著作権の関係上、配信アーカイブに残すことができないミュージカル楽曲を“あえて”歌って楽しもうという内容で、その名の通り「アーカイブが残らないライブ配信」になっている。太めの声色を持つ2人が加わったこと、配信がアーカイブに残らないというレアさも相まって、一気に注目を集めるようになった企画だ。
この企画については、配信の回数を重ねるにつれて、先輩・後輩コラボという関係から、自身の歌唱力を高めたり、見識を広げたりと、互いに刺激し合う関係性へ変わっていったと各々が語っている。
/⋰
#PR
#TOHOシネマズ×にじさんじ #ミュージカル組
期間限定!特別動画スクリーン上映決定🎉
\⋱… pic.twitter.com/Hhw9Pr9zqd— にじさんじ公式🌈🕒 (@nijisanji_app) June 11, 2026




















