「Pokémon GO Fest 2026:東京」でおとはすが見た、『ポケモンGO』が繋ぐ「世代も職業も違う」人々の縁

『ポケモンGO』が繋ぐ人々の縁

 2026年5月29日から6月1日にかけて、『ポケモン GO』のリアルイベント「Pokémon GO Fest 2026:東京」が、東京臨海副都心の指定エリアで開催されました。

 「Pokémon GO Fest 」は、2018年にアメリカ・シカゴで初開催されて以降、世界中のトレーナーが集うイベントとして各国で年に1回行われている『ポケモン GO』最大級のリアルイベント。今年はサービス開始10周年という節目を迎えたこともあり、開催前から大きな注目を集めていました。

 ナイアンティックの発表によると、イベントには4日間で過去最高となる約11万5,000人が参加。また、東京都全域(島嶼部を除く)にプレイエリアを拡大し、5月25日から先行開催された「街中ゲームプレイ」の参加者も含めたプレイヤーの総数は約171万人にのぼったそう。プレイヤーが都内を歩いた総距離は、地球およそ790周分、地球と月を約41往復できる約3,161万kmに達し、捕まえたポケモンの総数は約4億3,900万匹と、いずれも過去の記録を大きく上回る反響ぶりだったそうです。

 今回はまさにポケモン世代、初代から全てプレイしているポケモンだいすきな私が、会場レポートをお届けいたします!

限定ピカチュウ出現に、メガミュウツーX・Yの先方プレイも

 今回の「Pokémon GO Fest 2026:東京」のメイン会場となったのは、台場・青海地区にあるお台場海浜公園(港区)、潮風公園(品川区)、シンボルプロムナード公園(江東区)。

「Pokémon GO Fest 2026:東京」の看板
「Pokémon GO Fest 2026:東京」の看板

 ナイアンティックでAPAC(アジア太平洋地域)のライブイベント・マーケティングマネージャーを務める三宅那月さんによると、世界有数のコミュニティが存在する東京都でまだイベントを開催していなかったことや、海外からのアクセスのしやすさから、今回の開催地に決定したとのこと。

 また、台場・青海エリアは、緑あふれる公園があり土地面積も広大であるため、安全面も確保できること、駅も近くアクセス良好で周辺施設も充実していることから、大規模イベントにうってつけの場所だったそうです。 

ナイアンティックでライブイベントマネージャーを務める三宅那月さん
ナイアンティックでライブイベントマネージャーを務める三宅那月さん

 実際、会場の最寄り駅を降りると、朝からたくさんの来場者が集まっており、早くもイベントの熱気が伝わってきました。「Pokémon GO Fest」は、実際に街を歩きながら限定ポケモンの捕獲やレイドバトルなどを楽しむ体験型イベントだけあって、世界中から集まったトレーナーたちが、スマートフォンを片手に楽しそうに歩いている姿に、わくわくが止まりません。

 到着するなり、私も早速限定のピカチュウをゲット。ミスティックキャップを身につけたピカチュウ、可愛すぎます。

©Niantic ©Pokémon/Nintendo/Creatures/GAME FREAK
©Niantic ©Pokémon/Nintendo/Creatures/GAME FREAK

 なお、今年は10周年記念イベントとして、特別コンテンツが多数用意されました。なかでも大きな話題となったのが、公園にいるトレーナーたちが協力して「メガミュウツーX」「メガミュウツーY」に挑む大規模なレイドバトル「スーパーメガレイド」や、幻のポケモン「ゼラオラ」と出会える「スペシャルリサーチ」。それぞれ今回のイベントで先行実装されただけに、いち早くゲットすべくタスクを進めている人が多い印象を受けました。

 ほかにも、メイン会場に設けられた4つのゾーン「ディスカバリーゾーン」「チームアップゾーン」「ワンダーゾーン」「GOロケット団の隠れ家」を巡りながらのタイムチャレンジなども開催されており、各所に人だかりができていて、盛り上がりを感じました。

 ちなみに、大人数が集まって一斉にゲームをプレイするとなると、通信回線の混雑が気になるところですが、特に不便さを感じることもなく、ストレスフリーにプレイできました。というのも、今年はNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社に加え、新たに楽天モバイルの移動基地局車を配備。「エリアによって地形も異なるため、小型のアンテナを導入したり、アクセスポイントを設置するなど、各社さんにさまざまサポートしていただいた」(三宅さん)ことで、快適なプレイ環境が整っていたようです。

ピカチュウからの“レス”にメロメロ! 夢のツーショットが撮れるフォトブースで思い出の1枚

 一方で、イベントの魅力はゲーム内だけにとどまりません。「ピカチュウダンスステージ」、やぐらを囲んで楽しむ「ピカチュウ音頭 in GO Fest」、ARフォトカメラブースなど体験ブースも充実しており、バラエティー豊かなコンテンツを笑顔で楽しむ来場者のみなさんの姿が印象的でした。

 お子さんはもちろん、老若男女がスマートフォンを構えながら楽しんでいる姿が印象的で、世代を超えて愛されるコンテンツであることを改めて実感しました。

「ピカチュウダンスステージ」
「ピカチュウダンスステージ」

 特に盆踊りは、提灯がモンスターボールになっていることやピカチュウがハチマキをしている姿に心奪われ暫くぼーっと立ち尽くすほどメロメロに。

「ピカチュウ音頭 in GO Fest」
「ピカチュウ音頭 in GO Fest」

 スマートフォンを片手にポケモンを探していた人々が、同じ音楽に合わせて笑顔で踊ったり、ピカチュウに手を振ったりとひとつになり盛り上がっている空間になんだか胸がいっぱいに。

ピカチュウがレスをくれた気がしました。うれしい。
ピカチュウがレスをくれた気がしました。うれしい。

 ARフォトカメラブースでは、ランダムで現れるポケモンとツーショットが撮影できる、ファンにとって夢のような場所。朝から行列ができるほど大人気ブースでした。私も夢を叶えるべく、並んで撮影することに。

ランダムで選ばれたポケモンと写真が撮れる「ARフォトブース」
ランダムで選ばれたポケモンと写真が撮れる「ARフォトブース」

 ラプラスが来てくれました! 「可愛い!」「大きい!」「近い!」「最高―!」とうれしさ大爆発の中、撮影完了。ムービーと写真をQRコードで読み取り、思い出として保存することができます。

スマホのカメラでQRコードを読み取ることで保存できます
スマホのカメラでQRコードを読み取ることで写真と動画が保存できます

 撮影した写真は、このような感じに。イベントのロゴも入っていて、良い思い出になりました。

ラプラスの大きさに驚きでした
ラプラスの大きさに驚きでした

コイキングの手作りグッズで参戦! 仲良し男性グループに、思わずほっこり

 そして、トレーナーのみなさんとの素敵な出会いも。お揃いの手作りグッズを身に着け、とても楽しそうにARフォトを体験されている男性グループの姿があまりに魅力的だったので、声をかけさせていただきました。

 その名も「コイキングジャパン」のみなさんは、このイベントのために一緒に遠征をされたのだそう。『ポケモン GO』を始めたきっかけを伺ったところ、「子どもがポケモン好きで存在は知っていたけれど、ハマってはいなかった。でも、ふと始めてみると、ポケモンを集めるのが楽しくてハマったんです」と笑顔で答えてくださいました。

 みなさんが仲良くなったきっかけは、もちろん『ポケモン GO』。9年前に『ポケモン GO』好きの人が集まる茶屋で話したことが始まりだそうです。「世代も職業も違うんだよー」と笑いながら、手作りグッズを笑顔で見せてくださる姿が眩しくて、じんわりと温かい気持ちに。『ポケモン GO』はたくさんの方の縁を繋いでいるゲームなのだと感じました。

コイキングの手作りスマホショルダー
コイキングの手作りスマホショルダー
赤いギャラドスの手作り帽子
赤いギャラドスの手作り帽子

 家で楽しめるゲームの楽しさももちろんありますが、実際に街を歩き、人と出会い、同じ体験を共有する魅力があり、『ポケモン GO』にはデジタルコンテンツでありながらリアルなコミュニケーションを生み出す特別な魅力があります。それはまさに、旅に出てさまざまなポケモンや人々に出会い、成長していく『ポケットモンスター』の物語そのものなのではないでしょうか。

 また、周辺施設との連携企画も充実していました。アクアシティお台場では「ポケモンローカルActs物産展」が開催され、ご当地ポケモンに関連した展示やグッズ販売が行われたほかフォトスポットも充実。イベントが公園の中だけに留まらず、お台場の街全体へ広がっていたことで、多くの人が楽しめる工夫がされていて、素敵だなと感じました。

 サービス開始から10年。『ポケモン GO』は今なお世界中のプレイヤーを街へと連れ出し続けています。10周年という節目に開催された『Pokémon GO Fest 2026:東京』は、ゲームの楽しさだけでなく、世界中のトレーナーが集い、繋がる最高のイベントでした。

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