HANA CHIKA&NAOKOがApple Music担当役員 オリバー・シュッサーと語る、ラジオ番組『The Blooming Hour with HANA』に向けた意気込み

Apple Musicのラジオステーション「Apple Music Radio」。Snow ManのメンバーがDJをつとめる『Snow World Radio』、Number_iのメンバーが出演する『Number_i Radio』などが配信されてきたこのメディアで、7人組のガールズグループ・HANAによる新番組『The Blooming Hour with HANA』が3月5日午前からスタートする。
彼女たちがアーティストとして成長していく過程にスポットライトを当てる同プログラム。HANAのメンバーが入れ替わりで登場しオープンに語り合う。さらにHANAの楽曲だけでなく、彼女たちにインスピレーションを与えたトラック、彼女たちの世界を形作る音楽もオンエアされる予定だという。
リアルサウンドテックでは、Apple Music担当バイスプレジデントであるオリバー・シュッサー氏と、ゲストとして出演した『J-Pop Now Radio』の収録を終えたばかりのCHIKA、NAOKOによる鼎談を行った。Apple Musicのコアとなる考え方やリスナーとアーティストの出会いを生み出す取り組み、そして新番組『The Blooming Hour with HANA』について聞いた。(森朋之)
Apple Music Radioで冠番組を持つに至ったHANA デビューからの1年間を振り返る

——Apple Music RadioでHANAの新番組『The Blooming Hour with HANA』(配信開始日:3月5日午前)がスタートします。さっそくですが、オリバーさんはHANAのどんなところに魅力を感じていますか?
オリバー:HANAの楽曲はApple Musicのチャートでトップ10に3曲、トップ20に6曲がランクイン。(取材日の2月18日時点)SNSのフォロワー数もすごいですし、楽曲、パフォーマンス、ファッション、アティチュードも含め、本当に素晴らしいアーティストだと思っています。作品のクオリティはもちろん、短いスパンでここまで支持を得られたのはすごいことですよね。
CHIKA・NAOKO:ありがとうございます!
——HANAはオーディション番組『No No Girls』をきっかけに2025年1月に結成、4月にメジャーデビュー。その後の活躍ぶりは目覚ましいものがありましたが、この1年の変化をどう捉えていますか?
CHIKA:もう、全部が変わりましたね。
NAOKO:音楽のことだけを考えて生きていけることが本当に幸せです。メンバーそれぞれにいろいろなルーツがあって、育った場所も違って。そんな7人がこんなに仲良くなれたのもすごいし、「この7人で歌えばHANAの音楽になる」というのもうれしいです。チャートに私たちの楽曲がランクインしたり、ファンのみなさんの笑顔を見たりするたびに「伝わっているんだな」と実感できた1年でした。
——音楽性、スタンス、ビジュアルを含め、日本の音楽シーンに新たな価値観を持ち込んだエポックなグループですよね。『The Blooming Hour with HANA』にも大きな注目が集まっています。
オリバー:楽曲の魅力はもちろんですが、そんなメンバーの皆さんのストーリーをもっと多くの人に伝えたいと思ったのも、HANAにオファーした理由です。東京のスタジオではこれまでにも日本のスーパースターの皆さんによる番組を配信してきましたが、ファンの皆さんからは「好きなアーティストに近づけている感じがする」という反応をいただいているんです。
私たちにとっても、Apple Musicをファンのみなさんが「アーティストに出会える場所」にすることはとても大切で、ラジオステーションを設けているのもそのためです。ファンとアーティストがつながる方法はたくさんあったほうがいいですからね。アーティストの皆さんからも、とても前向きなリアクションを受け取っているので、HANAにも大いに期待しています。
——最初にお話を受けたとき、CHIKAさんとNAOKOさんはどのように感じましたか?
CHIKA:お話をいただいたときはビックリしました。「え? 私たちが?」って。
NAOKO:驚きましたが、この先たくさんの方にHANAの音楽を届けたいと思ったときに、グローバルに視野を広げていくことはすごく大切だと思ったので、ありがたい機会をいただいたと思っています。
オリバー:その通りです。Apple Musicは175カ国に展開していて、誰もが世界中の音楽に簡単にアクセスできるのが利点です。バッド・バニーに代表されるラテンミュージックをはじめ、K-POP、アフロビートが世界的に大きな現象を起こしていますが、日本のアーティストにも大きなポテンシャルがあると思います。
NAOKO:Apple Musicさんから今回のお話をいただいたときも「私たちの音楽をもっと伝えるためにはどうしたらいいだろう?」と考えたし、今後の自分たちの表現にも、何かがつながる予感がしています。
——メンバー自身のストーリーを伝えることが、HANAの表現に結び付くと。
NAOKO:そうですね。これまでの楽曲にも自分たちのルーツや経験が入っていて。私たちのことを『The Blooming Hour with HANA』を通してお伝えしたうえで曲を聴いてもらったり、パフォーマンスを見てもらえたら「そういうことだったんだ!」と、さらに楽しんでもらえるのかなと。
オリバー:Apple Musicはただ音楽を提供するサービスではなく、ファンの皆さまにアーティストのことをより深く知ってもらう場でありたいと思っています。つまり「あなたが好きなスーパースターをもっと知ってほしい」という願いがあるんですね。『The Blooming Hour with HANA』でも、メンバーの皆さんの思いであったり、バックグラウンドやルーツをお伝えしたいと思っています。
CHIKA:同じ気持ちでうれしいです。番組では「私たちがどれだけ音楽が好きか?」という話もしているんですよ。そして、私たちが願っているのは、「1回でもいいので、HANAの曲を聴いたり、ライブを観に来たりしてほしい」ということです。どのステージでも「目が合った人の人生を変える」という気持ちでやっているし、絶対に伝えられるはずだと思ってパフォーマンスしています。
NAOKO:私たちが聴いてきた曲、好きな曲を知ってもらいたいですね。HONEYs(ハニーズ)の皆さんとシェアして盛り上がりたいので、楽しみにしていてください。
——Apple Musicには歌詞の翻訳機能もあり、日本語の楽曲を海外に伝えるのにも役立ちそうです。
オリバー:私たちには、音楽ファンへのサービスと同時に、アーティストをサポートしたいという思いが強くあります。なので、ぜひ皆さんも世界中のあらゆる場所で成功していただきたいと思っています。
















