AppleがYOASOBIに“スポットライト” 『Apple Fitness+』ローンチに寄せたスペシャルメッセージも

Appleが、フィットネス・ウェルネスプログラム「Apple Fitness+」の日本での提供を1月21日より開始した。
それに合わせて、同日Apple 表参道にてローンチイベントが開催された。イベントには米Appleよりフィットネステクノロジーのシニアディレクターを務めるジュールズ・アーニー氏が登壇。実際にプログラムを担当する3名の人気トレーナーも来日し、日本のAppleコミュニティに向けてプレゼンテーションが行われた。
Appleエコシステムを活用した「健康管理」

「Apple Fitness+」は、月額980円で「フィットネス」アプリ内からアクセスできる動画形式のフィットネスプログラムだ。ワークアウトやメディテーションなど12種類のアクティビティに、各分野のプロフェッショナルとともに取り組める。
「Apple Fitness+」はiPhoneやiPad、Apple TVだけでも利用可能だが、 ウェアラブルデバイスと組み合わせることでその真価を発揮する。Apple Watchや心拍数測定機能を搭載した『AirPods Pro 3』を着用することで、心拍数や消費カロリーをリアルタイムでモニタリングし、ワークアウト中の画面に直接表示できる。有酸素運動においても、「バーンバー(Burn Bar)」が表示され、同じワークアウトを完了した他のユーザーと比較した自分の運動強度をリアルタイムで確認できるなど、随所にモチベーションを上げるギミックが仕掛けられている。
Appleのデバイスを通じて日常的に記録される身体や運動に関するデータ。そしてリアルタイムに計測される心拍数などのデータが掛け合わさることで、単なる「エクササイズ動画」にとどまらない、まるで専門のトレーナーがついているかのような、パーソナライズされたフィットネスプログラムに取り組めるのだ。
筋トレも瞑想もこれ一つで

プログラムを担当するトレーナー陣は28名のエキスパートで構成されており、文化や年齢、バックグラウンドの多様性がサービス全体に反映される。今回のイベントでは、サイクリングとトレッドミルを担当するシェリカ・ホルマン氏、 ヨガを担当する飯田クライン"ダイス"大介氏、筋力トレーニングを担当するキム・ンゴー氏の3名が登壇し、ジュールズ氏とともにサービスの紹介を行った。なお、登壇はしなかったがHIIT(高強度インターバルトレーニング)を担当するブライアン・コクラン氏もフォトセッションに参加した。
プログラムは12種類のアクティビティから構成されており、筋力トレーニング、HIITといったものから、キックボクシング、ヨガ、ピラティス、ダンス、メディテーションなど、幅広いメニューが用意されている。ユーザーはその中からそれぞれにあったアクティビティを見つけることができる。
なかには、激しい運動ができない妊婦向けのプログラム(日本版では未発表)や、座ったままでできるもの、靴を履かずにできるものなども揃っている。また毎週新しいエピソードが追加されるので、常に飽きずに取り組めるのも嬉しいポイントだ。
プログラムの長さは最短で5分〜最大45分で、生活スタイルや自身のコンディションにあったフィットネスに取り組める。全体として、どんな人でも参加しやすい“インクルーシブ”なサービスであることを強く意識されており、コンテンツの内容にもしっかりと反映されている印象だ。
日本ユーザー向けのコンテンツも
「Apple Fitness+」は、新型コロナウイルスの影響で多くの人が自宅の中で過ごすことを強いられた2020年9月に発表された。アメリカ、オーストラリア、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、イギリスの計6カ国で、同年12月にサービスを開始。イベントでは5年越しでの日本展開にあたり、ローカライズや日本に関係するコンテンツも揃うことが発表された。
まず日本語による音声対応だ。字幕での対応はもちろんのこと、各トレーナーの声をもとに生成された「デジタル翻訳音声」が選択可能となっている。自身の体の動きに集中しながら、ワークアウトに取り組めるのはありがたい。また余談だが、映像内のトレーナーと吹き替え音声についギャップを感じてしまう人は、余計な雑念を感じることも減るかもしれない。
「ウォーキングの時間」という各界の著名人が登場するPoadcast型の音声コンテンツには、お笑い芸人の渡辺直美が登場。自身の人生などを振り返るとともに、ゲストがインスピレーションを受けてきた楽曲が紹介される。さらに2月にはApple TVの『神の雫/Drops of God』で主演を務めた山下智久によるプログラムも公開予定だ。本国版ではスポーツ選手、俳優、ミュージシャン、ジャーナリスト、研究者など幅広い分野の著名人によるプログラムが公開されており、日本でも今後さらなるコンテンツの充実が期待される。
またローンチに合わせて24時間営業型のフィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」との日本での提携が発表された。同クラブの会員であれば、「Apple Fitness+」を無料で利用できるので、ぜひ利用したい。





























