普通の不動産サイトじゃないの? 日常がホラーに変わるブラウザゲーム『ゆうひ不動産』が配信者界隈でバズ
2026年1月初旬に公開されたブラウザゲーム『ゆうひ不動産』が、ゲーム実況・配信界隈を中心に大きな注目を集めている。一見するとごく普通の不動産情報サイト。しかし、ページを閲覧し、検索を繰り返すうちに少しずつ違和感が侵食していく。そんな独特な体験設計が話題となり、SNSでは公開直後から関連投稿が急増。実況動画や配信も次々と投稿され、短期間で広く拡散された。
本作は、ダウンロード不要で遊べる無料のブラウザホラーゲームだ。プレイヤーは「ゆうひ不動産」という架空の不動産サイトを操作し、物件一覧や詳細ページを閲覧していく。特別な操作や複雑なシステムは存在せず、あくまで“Webサイトを見て回る”という行為そのものがゲームプレイになる点が特徴である。公式情報によれば、想定プレイ時間は30分から1時間程度で、気軽に遊べることも魅力だ。
ゲーム内での恐怖表現は、いわゆるジャンプスケアに頼らない仕様になっている。画面の些細な変化や文章の違和感、不穏な演出が徐々に積み重なっていく構成となっており「気づいたときには空気が変わっている」というホラー体験を味わえるのだ。ジャンプスケア特有の突然驚かされるストレスがないため、ホラーが苦手な人でも手を出しやすく、結果として幅広いプレイヤー層に届いている。
YouTubeでは、レトルトやポッキー、ガッチマンなど有名な実況者たちがプレイ動画を投稿。直近では、人気YouTuberであるはじめしゃちょーも、サブチャンネルにて本作についての動画を公開している。はじめしゃちょーは、本物さながらの不動産サイトから漂う不気味な雰囲気に「なにこれ……?」「こわい!」と困惑しながらも、最後までゲームを進めていた。
クリアしたあとには「“気づいたらホラーの世界に吸い込まれていた”、そんな不思議な感覚が味わえる物件サイトを触るだけのゲームでした」と感想を話している。コメント欄でも「物件サイトゲームにしては、余りにもリアルやな」「不気味でおもしろい」といった高評価が多く届けられていた。
『ゆうひ不動産』はプレイヤー自身が違和感に気づき、考えながら進める構造であるため、実況や配信との相性が良い。特に配信の場合、プレイしている最中のリアクションや考察がそのままコンテンツになるので、視聴者もコメントを通じて推理に参加しやすく、全体に一体感が生まれやすくなるはずだ。
また、無料かつブラウザで即プレイできることもあり、SNS上では検索ワードや進行のヒントを共有する投稿も多い。公開から間もない作品でありながら、ここまで広く注目を集めている『ゆうひ不動産』は、今後もしばらく実況・配信シーンで取り上げられる可能性が高いだろう。本作の人気の高まりとともに、制作者であるShintoWorksの今後の動向にも注目していきたい。