LINEのユーザー利用実態調査が公開 台湾の1人あたりの送信数は日本の3倍、理由は「画像」の活用?

LINEヤフーは、日本、台湾、タイにおけるコミュニケーションアプリ「LINE」のユーザー利用実態に関する調査結果を発表した。
今回調査対象となった3国は、世界の中でもシェア率の高い地域だ。日本・台湾・タイのユーザーを対象に定量データ分析とアンケート調査を実施した。また、台湾でのフィールドワークも行なった。
ユーザー一人当たりの月間平均メッセージ送信数は台湾が最も多く、タイの約2倍、日本の約3倍だと判明した。

台湾のユーザーは、特に50代以上の高齢層同士では画像を送信し合う割合が高い。フィールドワークによると、60〜80代のシニア向けスマホ教室でのインタビューにおいて、台湾のシニア層は毎朝、家族や友人に自作の画像や写真にメッセージを添えて送る習慣があることが判明している。


台湾とタイのユーザーは、LINEが職場での連絡に広く使われているほか、日本のユーザーに比べてグループ通話などの関連機能に対する認知度と利用率が高い。ちなみに日本のユーザーは家族や友人などとの連絡手段として利用している。

























