DIY系女性YouTuber、「紙」だけで作った時計に反響 ロレックスを彷彿とさせる仕上がりに視聴者脱帽

 10月2日に、DIYや料理のレシピなどについて投稿する女性YouTuber「よめ子」がチャンネルを更新。紙だけで時計を作る動画を公開し、その緻密な作業と手先の器用さに視聴者から反響が寄せられている。

 よめ子は「夫の手取りが15万円」であることを赤裸々に公開しているYouTuberで、節約するためのDIYや料理のレシピなどを投稿している。過去には、自宅に付けるスマートロックや自動掃除ロボットなどを手作りしていた。本格的なDIYに数多くの視聴者が魅了されており、2025年10月時点のチャンネル登録者数は57.8万人だ。

 今回の動画では、壊れてしまった時計の代替品を作るために「Make Your Own Working Paper Clock」という海外の本を参考にしながら、紙で時計を制作。まず手順に従ってカッターで紙を切り、小さいヘラを使いながらのりをつけていくと、時計のフレームが出来上がる。その後、大きな歯車を制作していくのだが、細かいパーツの連続で「腱鞘炎になりそうです」とテロップで思わず悲鳴を漏らしていた。

 見ているだけで息苦しくなるような繊細な作業が続くが、特につまずくこともなく順調に進めている。それぞれのパーツを無事に組み立て調整を行うと、振り子で動く紙の時計が完成。しかし、ここで作業は終わらず、次は見た目を整える工程に入る。

 アルミホイルやレジンを使って宝石のような装飾を作り、金色に塗った時計のパーツに貼り付けていた。完成品を見ると、高級腕時計の「ROLEX」を彷彿とさせる見た目になっているが、上部には「YOMEX」の文字が刻まれている。一応機能はしているようだが、たまに刺激を与えないと止まるため日常使いは難しそうだ。今回は構造の勉強も兼ねた作業だったため、次回はより本格的な時計作りを見られるだろう。

 コメント欄では「よめ子さんの才能に脱帽。」「何が出来ないのか教えてくださいな……」「ものづくり動画はずっと見てられます。発想も細部の作り込みもほんとすごい!」などの反応が寄せられている。

 これまでもさまざまなDIYで視聴者を驚かせてきたよめ子だが、今回もその繊細な作業と腕前に圧倒されるファンが多くいたようだ。動画内でよめ子が喋ることは特になく、軽快なBGMと作業音、テロップのみが流れていくのだが、その細かすぎる作業に思わず見入ってしまい、いつの間にか動画が終わってしまう。「低収入でも豊かに暮らす」をテーマにしている女性YouTuberは他にもいるが、料理やファストファッションなどを中心に発信していることも多い。ここまで本格的なDIYで家庭を支えようとする妻はかなり珍しいだろう。思わず感動の声が漏れてしまうようなDIYの動画を見たい方は、よめ子のチャンネルをチェックすることがおすすめだ。

【電池必要なし/紙だけで作る】時計を手作りして生活費節約【Make Your Own Working Paper Clock】

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