日本一のボディビル高校生、“朝トレ”で本命女子と急接近『今日好き 夏休み編2025』5話
るい、ひなのの“素顔”を引き出せるか「自分も画面上でしか、ひなのちゃんを見てなくて」
先ほどの「動画のなかじゃない“ひな”」という言葉をキーワードに、今度はいおうのライバルにあたる、るい(倉田瑠偉)との2ショットに触れてみたい。過去の『今日好き』、自身運営のYouTubeチャンネル「ひなぽんのもぐもぐタイム」、そのほか自身がレギュラーメンバーを務める「超十代チャンネル【ULTRA TEENS Channel】」など、なにかと動画内で目にする機会の多いひなの。そんな彼女だからこそ、人一倍に自分の“素顔”を見てほしいのではないだろうか、と筆者は勝手に予測しているが、はたしてどうだろう?
午後からのグループ行動にて、ふたりはオーストラリア最大級の水族館へ。るいは、ひなのの大好きな『ハリーポッター』を意識して、私服をコーディネートしてきたとのこと。いおうに対して初日に伝えていた“メガネの似合う人が好き”という部分が、ピンポイントでひなのにヒット。かなり刺さった様子で、るいの放つ爽やかさに目を見開いていた。
肝心なのはここから。彼女自身が継続メンバーであるぶん、過去の旅を観られている=自分の素を出しづらくなっていた、と悩みを告白。すると、るいが「自分も画面上でしかひなのちゃんを見てなくて」「ファンみたいに最初なってて」と、偶然にも前述したいおう×ひなのの2ショットをなぞるような言葉が次々と出てきた。
しかも、前回の『ハロン編』とは異なり、彼の方からたくさん喋ろうと意識が伝わってくるあたり、心を鍛えたはずのいおうと、同じ高さの土俵までまたしても這い上がってくる。ひなのの胸中としてはおそらく、いおう&るいへの想いが、再び同じ大きさになってしまったのではないだろうか。
ちなみに、ふたりは2ショットからの帰り道、バスケットボールのゲームを発見。それぞれ4回のうち、1回でもゴールを決めれば景品のぬいぐるみをもらえるというものの、揃って1本もゴールを決められず。あまりの“へたっぴ”具合に「ただお金がなくなっただけ〜」と、ひなのが“だら〜ん”とぐだっていたあたり、るいに対しては徐々に素が出せているのかも……? 引き続き、ひなのを巡る恋の三角関係に注目していきたいと思わされる、幸せなひとときだった。
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