山本裕典、新人ホストに見せる“先輩の背中”「自分に自信持て」 『愛のハイエナ4』5話

ニューヨークとさらば青春の光の4名が、“愛”をテーマに人間の“欲望”をあぶり出し、つい覗き見したくなる“瞬間”にしゃぶりつく。遠慮を知らないドキュメントバラエティ『愛のハイエナ』。
そのシーズン4、5話が7月29日に配信された。今回は「山本裕典、ホストになる。一触即発の店舗改革編」と題し、これまでホストとしての経験を積んできた山本が、山本のホストの師匠ともいえる軍神(心湊一希)とともに、営業不振が続き閉店に追い込まれた店舗の立て直しに協力するという新展開の3回目。
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その舞台となったのは旧MISTことSiVAH。今回、山本に求められたのは新人教育。この日、SiVAHでは“七夕”イベント営業が行われており、ホストたちは浴衣姿で接客。山本も真っ赤な浴衣に袖を通した。
今回のキーワードは、新人教育。実はSiVAHで問題になっているトピックの1つである。というのも、軍神によるオーディションを経て17人の新人ホストが入店したSiVAH。しかし、教育が追いつかず、すでに半数近くが退店してしまっているのだそう。特に問題になっているのは、旧MISTのホスト・玲と本気湊と新人ホストの折り合いが合わないこと。プロ意識が高いからこそ、本気湊は何回も注意しているのにも関わらず、振る舞いが改善されない新人の振る舞い大激怒してしまうのだ。
これに対し、軍神は熱く湊を説教。しかし、湊は「素人ばっか集めて、実際ケツ拭いてるの俺ら」と軍神への不満も露わにしたのであった。そこで山本裕典は新人を呼び出し、「腐んな、辞めんな」「いまの自分に自信持て」と鼓舞する姿を見せた。
今回の展開、実際にホストの世界ではない、一般の会社員の振る舞いに置き換えたとしても難しい。何度言われても、上手く自分に落とし込むことができない新人。プロ意識が高いがゆえに新人にもそれを求めてしまい、キツく当たってしまうトップ層。しかし、新人には優しくするべきだと振る舞う教育係。それぞれがそれぞれの置かれた場所で、正義を全うしているからこそ、誰も悪くないように感じた。そして、全員がホストとしてよりよくあろう、店をよくしようと同じ方向を向いているからこそ苦しい。果たして、次回以降、店が一丸となっていくことはあるのだろうか。まるで少年漫画のような展開に注目していきたい。
番組の後半には、双子の姉妹が同時に恋人探しをするという禁断の新恋愛企画「ツインズ・ラブ」がスタート。今回は、4組の双子の姉妹と8人の男性メンバーが初対面を果たした。
すると、29歳でともにフェイクタトゥーの店を経営しているはるとあや、インフルエンサー姉妹えりさとじゅりな、18歳のモデルあいとゆうの3組がそれぞれ双子同士で同じ人を好きになるという展開に。この企画、双子同士で好きな人が被ってしまうこと、恋のライバルとなってしまうことも十分あり得るという意味で恐ろしい。
さらに、今までに「どっちもかわいい!」と言われてきた4組に共通しているのは双子のどちらかとしてではなく、一個人として愛してほしいということだ。男性たちは短い期間の中で、双子だからではなく、1人の恋愛対象として彼女たちを愛せるのか。今後の注目ポイントとなりそうだ。
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