レス問題は「解決してない。でも……」 『ウェディングウォーズ』ハトミ&さやかカップルが語る“リアリティーショーで変化した向き合い方”

スキンシップ問題は「絶賛、向き合い中」
ーー番組でも議題に挙がっていたスキンシップ問題は解決しましたか?
ハトミ:正直、解決はまだしていないです。でも、番組のおかげで向き合い方は少しずつ変わってきたのかなって。ただ、これは僕の問題なので、さやかの方が荷が重いと思うんですけど。それ以外のことでも、楽しいことを見つけられるようになればいいなって。さやかもいろいろ調べてくれるようになったので、そこに優しさを感じながら。絶賛、向き合い中ですね。
さやか:あのときは泣くほど辛かったんですけど、いまはそうじゃないんです。番組で、ハトミがまわりの出演者に相談しているシーンを見て、悩んでいるのがわたしだけじゃないっていうのがわかったからかな?
ハトミ:お互いを客観視できたのは、すごく良かったよね。僕も番組を見たときに、さやかは不安で悩んでいるから言ってくるんだってわかったし。
さやか:まずは、できるコミュニケーションからね。
ハトミ:うん。これからも、向き合っていきます!
ーー番組のなかで、いちばん過酷だったのはどの場面ですか?
ハトミ:全部大変だったなぁ。あそこにいた時間は(笑)。見てもらったらわかるんですけど、僕たちはずっと喧嘩してるんですよ。
さやか:(笑)。
ハトミ:ミッションのなかだったら、愛の30秒キス(カップルのどちらかがタイマーを持ち、30秒を目指してキス。最も30秒から離れていたカップルが脱落するデスマッチ)がキツかったなぁ。崖の上が高くて、しかも風がすごかったんですよ! さらに、岩も小さいから「これ、死んじゃう」と思いました(笑)。ただ、あのあたりは、喧嘩も多かったのに、さやかが「タイマーを託すよ」と言ってくれて。そのとき、覚悟が決まったんですよね。
さやか:おはじき(第5回脱落デスマッチの“おはじき飛ばし”)じゃないんだね。
ハトミ:おはじきは、精神的にかな。体力的には、最後の山登りがいちばんキツかった(笑)。
さやか:わたしは、共同生活がとにかく嫌だった! なのに、ハトミはほかの参加者たちとおちゃらけてて、「こんなに不安なのに、なんでそばにいてくれないの?」と思ったし。
ハトミ:それは、ごめん!(笑)
さやか:でも、みんなで生活をともにしていくうちに、だんだん慣れてきて、後半は楽しくなってきました。
ーーでは、最後に。お2人にとって“結婚”とは。
ハトミ:僕のなかで、結婚はただの契約って感じだったんですけど、さやかと出会ってからは、一緒にいることかな? と思うようになりました。あと、番組を通して結婚を抜きにしたとしても、どういう関係を作りたいと思うかが大事なんだなということを学びました。
さやか:だね。結婚してもしなくても、わたしたちの関係性は変わらないんだろうなと思います。






















