3組のカップルが涙の対決…賞金1000万円を獲得したのは? 『ウェディングウォーズ』最終話

『ウェディングウォーズ』最終話

 結婚資金1000万円獲得に向けたラストミッションは、“結婚への道のり”。このミッションでは、カップルあたり20キロの重さの荷物を、男女別々のルートでゴール地点に運び、到着までのタイムを競う。重さの配分は1キロ単位で話し合って決めることができるが、ゴールする前にパートナーの走行を手助けした場合は失格となる。また、現在の順位に応じたハンデが与えられるのだが……このハンデが、結果を大きく覆すことになった。

 ラストミッションまで進んだのは、さやか×ハトミ、サユリ×セバス、かおこ×大野くんの3組。まず、それぞれのカップルが悩まされたのが、重さの配分だ。たとえば、できるだけさやかの負担を軽減してあげたいハトミは、「(さやかを)5キロにしてあげたい」と言っていたが、さやかは彼が無理をしていることを見抜き、「ちょっとでも持ってほしいなら、いま言って! ちゃんと!」と訴える。すると、ハトミも「本当は5キロにしてあげたいけど、無理そう」と素直に感情を吐露できるように。結果的に、さやかが7キロ、ハトミが13キロという配分になった。

 また、もうひとつ考えなければならないのが、ルート問題。ゴールまでには舗装ルートと山岳ルートの2種類がある。まず、舗装ルートは、舗装された緩やかな道が続くが、7.5キロと距離は長い。一方の山岳ルートは、6.6キロと距離は短いものの、舗装されていない登山道を進まなければならないため、過酷な道のりになっている。

 ここで、さやか×ハトミと、サユリ×セバスカップルは、女性陣が舗装ルート、男性陣が山岳ルートを選択したのだが、かおこ×大野くんカップルは、長距離が得意な大野くんが、舗装ルートを猛ダッシュして時間を稼ぐことに。しかし、かおこが5キロ、大野くんが15キロという配分が、のちに2人を苦しめることになった。

 結果、合計2時間44分32秒で、1位になったのは、サユリ×セバスカップルだった。このミッションは、かなり過酷なものだったため、他者を気にかける余裕がなくなっても仕方がなかったと思う。しかし、サユリは大野くんが苦しんでいる顔をしていたら、「行けるよ!」と声をかけていたし、セバスもハトミのアタッシュケースが壊れてしまった時、「大丈夫?」と心配してあげていた。この2人は、いい意味で似たもの同士だ。

 しかし、合計2時間44分50秒で2位になったさやか×ハトミには、マイナス1分のハンデが与えられる。そのため、サユリ×セバスは2位に転落してしまい、結果的に結婚資金1000万円は、さやか×ハトミの手に。この2人が結婚できなかった理由として、いちばん大きかったのがお金問題。そう考えると、まさに渡るべき人に渡った……という感じだ。合宿中、いちばん周囲を騒がせたといっても過言ではないさやか×ハトミ。たくさん泣いた分、これからは幸せになってほしい!

 また、かおこ×大野くんは、大野くんがかおこの手助けをしてしまったため、失格に。ただ、こんなに綺麗で幸せな失格はないだろう。この2人には、最後の最後までお互いを思いやる気持ちを教えてもらった。ちなみに、サユリ×セバスは、2月11日に入籍。かおこ×大野くんも、かおこの誕生日に大野くんがサプライズでプロポーズすることが決まっているようだ。そのほかにも、だいご×ちひろが4月25日に入籍。柴助×マミモンは『ペルモンちゃんねる』というカップルチャンネルを作り、登録者数を伸ばしまくっているらしい。また、ひろむはみずほの母に感謝をするようになるなど、進化中だという。

 この合宿に参加したすべてのカップルに、幸あれ!

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