レバーレス化も可能なセミオーダーアケコン『iO』がGRAPHT新ブランドより登場 パーツを選んで自分好みのデバイスを創造

MSYは、「好きを語れる人を増やす」をミッションに掲げるブランド「GRAPHT」より、自分好みのゲーミングデバイスを“創造”するカスタムオーダーブランド「GRAPHT REMIXERS」発表。その第1弾として、セミオーダー&組み立て式のアーケードコントローラー『iO』(イオ)をリリースする。
『iO』は5月8日よりGRAPHT OFFICIAL STORE(以下、ECサイト)にて予約開始するほか、5月9日~5月11日に開催されるEVO Japan 2025の『GRAPHT』ブースにてサンプルの展示、および組みあがり品の試遊会を実施する。
長年格闘ゲームシーンにおいて多くのプロ選手やゲーマーと接してきたGRAPHTによると、アーケードコントローラーに対する課題は人によって異なるため、既製品では個々の要望をすべてクリアすることは難しく、フルオーダーメイド品では求めるデバイスの明確なイメージやある程度の専門知識、完成品が届くまでの時間、そして製作者とのコミュニケーションコストといったさまざまなハードルがあったという。
そうした課題をクリアーするべく、『iO』ではラインナップの中からパーツ単位で構成が選べるセミオーダー方式と、個々の要望に近いデバイスを最小限の費用で実現できるセルフ組み立て式を採用。
ECサイト上で、7つの基本カテゴリ(レバー/レバーレス、ボタン、基板、上パネル、下パネル、左右パネル、フレーム)とオプションを選ぶだけで好みの構成のあーけどコントローラパーツ一式が注文できる。もちろんパーツ単位のオーダーも可能だ。
現段階では入力機器においてレバー/レバーレスが選択できるほか、ボタンの通常/静音、各外装パネルのカラー、持ち運び用ハンドルや滑り止め底面シートなどの有無がカスタム可能。今後はオリジナルパーツとして本体サイズや対応ボタンサイズ等のバリエーション拡充、および材質の異なるパネルや人気タイトルとのコラボパーツ展開も予定しているとのこと。
基板にはBrook製、ボタンには三和電子製と、プレイヤーから信頼の厚いパーツがラインナップされており、アルマイト合金&スチール製の筐体で高い堅牢性を誇る点も見逃せないところ。価格はレバーモデルセットが47,300円~、レバーレスセットが42,900円~(すべて税込、本体を構成する基本パーツを揃えた場合のセット価格)となっている。
自分好みにカスタムでき、かつ信頼性の高いアーケードコントローラーを追い求めている方は、公式サイトをチェックしてみてはいかがだろうか。























