元欅坂46志田愛佳、キャバ嬢転身後の生活に密着 年収はアイドル時代の「10倍以上」

今回密着したのは、『NHK紅白歌合戦』にも出場経験がある国民的アイドルから、売れっ子キャバ嬢に転身した志田愛佳。現在の志田は、銀座の一等地に店を構える高級キャバクラ店で勤務中。そのなかでも、約1時間の接客で35万円を稼ぐほどの売れっ子キャバ嬢だ。スタッフに、「アイドル時代と比べてどれくらい稼いでいるんですか?」と聞かれると、「10倍以上」と回答。「年収1億円は超えているの?」という問いに対しては、はっきりとした回答はなかったが、「ふふっ」という微笑みから察するに、それくらいの額(もしくは、それ以上)は稼いでいるということだろう。
通常のキャバクラ接客といえば、盛大に場を盛り上げたり、大胆なスキンシップを取る印象が強いが、志田は客に期待を持たせない“友情接客”が持ち味。「思わせぶりな接客が無理!」と話し、常連客からも「全然くっつかない」と言われていた。ほかにも、スマホに夢中で接客を忘れるほどマイペースなのにも関わらず、店の売り上げはナンバーワン。同僚のキャバ嬢たちは、志田の人気の理由を「元アイドルなのに、サバサバして塩対応(なところがギャップ)」だと分析していた。また、かなりの酒豪なのもキャバ嬢としての強み。「起きている時間の半分以上は飲んでいる」という志田を見て、MEGUMIは「選ばれた肝臓なんだね」と口をあんぐりさせていた。
また、密着取材の中盤では、自身の恋愛観について語る場面も。どうやら志田は30歳まで彼氏を作らないと決めており、結婚願望もないようだ。その理由を聞かれると「3年くらい付き合った人がいたんですけど、その人の顔も好きだったのに、マジで飽きた。飽きるんだ、人って……と思ったら、まじで無理だから。浮気する自信しかないから」と赤裸々に明かしてくれた。
そして、後半では志田が生まれ育った地元・新潟への帰省に密着。アイドルデビューのきっかけを与えたのは、乃木坂46ファンの姉で、最初は姉自身も「受かるわけないよ。まさか身近で受かるわけがない」と思っていたらしい。しかし、合格してからは「まなちゃんのライブ観に行けるの!?」と大盛り上がり。ただ、スナック経営をしながら女手ひとつで志田と姉を育ててくれた母は、芸能界デビューに反対していたようだ。
志田は、どうしても母に切り出せなかったため、学校の先生に「三者面談で言ってください」と懇願。最初は、「落としてください」と事務所に電話をするほど猛反対していたようだが、「お母さん、何が心配ですか?」と聞かれたことで、「もう、受かってるんだ。もう(何を言っても)ダメだ」と悟ったらしい。そこからは、気持ちを切り替えて応援するようになった。
密着の最後に、アイドルやキャバ嬢になった理由を聞かれた志田は、「家族のため」と即答。「わたしが稼げば、家族もラクできるかな」というのが、日々の原動力になっているようだ。
志田と同じくアイドルグループで活動していた横山由依は、「(アイドル時代)プライベートがないなって思ったことありますか?」と聞かれ、「AKB48にいたときは、時間的にも(プライベートが)なかった。プライベートが世に出ることが良くないというのもあったので」と振り返り、「卒業してから、結婚したいと思える人にも出会えたりとか、人間としての暮らしができてる」と現在の幸せを噛み締めていた。























