山本裕典「だからホストはやめらんない」 “先輩”としての適性が見えた 『愛のハイエナ3』5話

前回、期待のルーキー・JINからの指摘に、ドアを殴りつけ涙を流した山本。そんな山本は今回、師匠の軍神から「戦力外通告候補となっているホストの売り上げを上げるよう立ち回りしてほしい」と依頼を受けた。LiTAにはホスト志望の若者が殺到しており、彼らをふるいにかけるべく、成果が出ない者は“戦力外”として実質的にクビになるシステムが設けられており、山本はその当落線上のホストをフォローすることとなった。
早速山本は後輩ホストとともにヘルプについたり、初回についたり。1人目のスタッダマイヤーとともにヘルプについた際は、事前の講義の内容をフルで活用。ホストと姫を立てることに徹していた。しかし、そこでなかなか本領を発揮できなかったスタッダ。彼に対して軍神は「いる意味ある?」と厳しく指導。そして、山本は「ホストと姫を立てなきゃだからさ」「お前と会えなくなるの嫌だから、頑張ろう」と叱咤激励した。
突然の先輩ムーブメントに「できないやつがいると、どんどんお兄さんになるんや」とニューヨーク屋敷も感心して見せた。しかし、スタッダと軍神がいなくなると山本「俺、ホストじゃね?」と陶酔。「これこれ~!だからホストやめらんないんだよ、楽しい~!」と胸の内を曝け出し、スタジオメンバーを笑わせた。
その後も、高学歴のレノ、爆撃竜馬に憧れる涼海司、ホスト歴1年のカイトと初回接客についた山本。しかし、自身の送り指名は取れるものの、後輩の送り指名は1件も取れず。そんな後輩に山本は「男前に育ってきたから違うと思う。ホストってそんなんじゃないんだよ。最後までカッコつけるなよ」と自身のこれまでをもとにコメント。そして「一希さん(軍神)別に顔じゃないんだよ」とコメント。なかなか失礼な指摘に、スタジオメンバーも苦笑していた。「関わった以上、みんなと一緒に幸せに最後グータッチしてやりたい、俺はそのためにホストをやっている」とアツイ一言。果たして、山本は後輩たちを救うことができるのだろうか。
番組の後半では新たな恋愛企画「シャッキング・ラブ~借金男と金持ち女~」がスタート。さまざまな理由から借金がある男性陣が、お金がありすぎて本当の恋をできない女性参加者と出会い、恋に発展していくかというものだ。
その初回放送だったのだが、男性参加者のコメントが今までになく秀逸。相手の第一印象を聞かれた時に「かわいい」や「一目惚れをした」だけではなく「(借金が)ネックにならないと思う」「悪い言い方したら、絶好のチャンス」など、どうしても金に目が眩んでいる印象。果たして、この状況から、真実の愛は生まれるのか。今後に期待したい。
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