カズチャンネル、“2000坪の豪華別荘”完成を報告 オーシャンビューに反響「ロマンの塊」

 人気YouTuberのカズが、2024年11月6日に自身のYouTubeチャンネルを更新。昨年夏に購入した約2000坪に及ぶ別荘の内装が完成したと報告した。

 カズはガジェットのレビューやDIYを得意とする福井県在住のYouTuberで、メインチャンネルである「カズチャンネル」の登録者数は183万人を数える。2023年8月27日に公開した動画でカズは、6LLLDDDKKKの庭付きの中古物件を購入したと伝えた。築年数は10年程度で、敷地面積は約2000坪。海抜70mの小高い丘の上に建ち、中庭から日本海の大海原を見渡すことができる絶好のロケーションを誇る同物件を、カズは貸別荘にするべく内装工事などの準備を進め、その過程で施設名を「waku terrace」と決めていた。

 今回公開した動画で、カズは妻のエリさんとともにwaku terraceの前に立ち、「ついに完成いたしました」「waku terrace(β)」と切り出した。βとは、試験運用段階で、正式リリース前のテスト版を指す。カズは「まだ完璧じゃない。まだ伸びしろがある」と引き続き改良を続けることを示唆しながらも、いったんは利用できる状態になったと説明した。

 キッチンスペースは、北欧のキッチン&インテリアで空間をデザインする会社「NOKKI」のコーディネートにより、空間や家具、プロダクトなどを手掛ける企業・STUDIO KAZなど、複数社の協力のもと完成したという。STUDIO KAZ・代表取締役の和田浩一氏によると、全体的なコンセプトは「家庭用としては少しプロ仕様、店舗用としては少し家庭的というバランスを大切にした」とのこと。巨大なL字型のカウンターキッチンはもともと窓際に設置されていた長机を移設させたもの。カウンターの対面にはイスが並べられており、バーカウンターのように使うこともできる。生まれ変わったキッチンスペースに、カズは「めちゃくちゃいい感じになった」とご満悦だった。

 なおカズ曰く、「waku terrace(β)」は「地産地消」を意識しているそう。そのため、施設内におけるソファーなどの家具は、福井県越前市に拠点を持つソファーメーカー「マルイチセーリング」に依頼。キッチンの向かいにあるリビングスペースやゲストルームには、経験豊富な職人が丁寧に手作りしたセンスあふれるソファーが並べられていた。

 そして別荘内には、ロウリュウ付きのサウナまであった。サウナルームは、暗がりの中でブルーのライトが光るスタイリッシュな空間となっており、室内には最大6人まで座れる長椅子が設置され、窓辺には日本海の絶景が広がっていた。加えて、隣接した風呂場には井戸水を引いた水風呂も用意しているなど、至れり尽くせりの仕様となっていた。

 こうして出来上がったカズの貸別荘「waku terrace(β)」について、コメント欄には「マジでロマンの塊や!!!」「完成度高い過ぎる、開放感抜群ですね」「こりゃ贅沢極まりない場所になったねぇ〜」「素敵過ぎる」など称賛の声が多数寄せられている。

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