家族からの暴力を涙ながらに告白…メンバー候補たちの“自己開示タイム”で一致団結 朝倉未来アイドルプロデュース番組『Dark Idol』合宿編を振り返る

『Dark Idol』合宿編を振り返る

 そして2つのチームの評価の結果、通過ゾーンの1位から8位までのうち6名がCOOLチームという結果になった。

 この結果を受けた15名は、さらに練習を重ね、翌日の本番に向けて奮闘。そんななか、BTSやIZ*ONEなどの数多くのスターを輩出してきたアイドル育成アカデミーのCEOであるカン・ドゥグが「チームワークを鍛えるトレーニング」として、誰にもいえなかったことを縁になって打ち明けるというトレーニングを提案。

 そこで村上悠莉亜は親や祖父母から暴力を受けていた過去、「死んでほしい」という言葉を浴びせられていた過去を涙ながらに告白。あまりにも直接的な告白に、練習生たちは表情を歪ませた。その後も続々と練習生たちは自己開示。このときのことについてNizi Project参加者の谷屋は、「そんなことする暇があるなら練習をしたいんだけど、と最初は思っていたんですけど、みんなのバックボーンを知れるとリスペクトが高まったな」と笑顔でコメント。

 そして、その後、自主練習や最終レッスンを経て、ステージのようなセットのなかで練習生たちはパフォーマンスを披露。その結果、谷屋が1位を獲得、高身長がコンプレックスでラップパートに苦戦した橋本萌花、舞台での経験が豊富な前垣さら、メインダンサーを勝ち取った大鷹りか、練習生たちとのトラブルを経て、どんどんスキルアップしていった木下真佑、2日間ずっと脱落ゾーンにいた一条カオリ、アイドル経験者の元キャバクラ嬢星野、合宿初日の審査では1位を獲得するもギリギリでランクインした深山奈優、ダンスもボーカルも未経験の石川侑依が先行を突破。いよいよ迎える最終審査へとコマを進めることになった。

 過酷な条件のなか、ここまで進んできたオーディション。果たして最後は、どのような審査で何名の練習生が最終候補生として選ばれるのか。最後の瞬間まで見逃せなさそうだ。

なお、「ABEMA」ではこの『Dark Idol』を全話無料配信中。12日(木)の最終回配信前にこれまでの候補生たちの奮闘ぶりを振り返ることができる。

無料視聴はこちら:https://abema.tv/video/title/90-1927

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