タケヤキ翔、網走刑務所の“監獄メシ”堪能 メニューに視聴者絶句「自分よりいいご飯」

 YouTuberのタケヤキ翔が2024年8月15日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「【本物の監獄】日本の刑務所のご飯を実際に食べてみた。24時間刑務所飯生活!(網走刑務所)」と題した動画で、網走監獄にて食事を楽しむ様子を公開した。

 タケヤキ翔が今回訪れた網走監獄は、北海道の網走刑務所で実際に使われていた建物を保存・公開している博物館。刑務所がテーマの珍しい博物館で、2017年2月1日にリニューアルオープンした『監獄食堂』では、収容者が食べていた食事も体験できる。

 動画内では、網走監獄について説明をした後に、早速食堂に向かう。まず食べたのは麦飯、ホッケ、ふき、山芋、味噌汁が付いた監獄食。味については「全体的に優しめの味付けって感じやな」「いやでも健康的ですよ、ダイエットできるでこれほんまに」と感想を話している。ほぼオープンと同時に来店したようで、朝ごはんにはちょうど良かったようだ。ちなみに、本来はみそ汁の代わりに番茶が出されるとのこと。

 その後タケヤキ翔は、同店で「出獄祝い膳」というセットも食べている。内容はカツ丼、味噌汁、コーラ、ハーゲンダッツだ。収容者は味の濃いものや炭酸飲料、甘い物などを食べられなかったため、そんな「出所したら食べたいと思われる食事」を仕立てたのが「出獄祝い膳」とのこと。

 タケヤキ翔はカツ丼を食べると「あっ美味!」とリアクション。特に苦しそうな素振りはなく、2つ目のセットも美味しそうに完食した。今回は「24時間刑務所飯生活」であるため、その後の夕食でも、切り干し大根、ひじき、ふりかけご飯といった質素な食事を楽しんでいる。

 動画の最後には「せっかくね、北海道に来ているのに囚人飯生活しちゃったので、明日はめちゃくちゃ海鮮と札幌ラーメン食ったろうと思います」と話していた。コメント欄では「囚人の方が自分よりいいご飯食べてて泣いた」「魚の定食めっちゃ健康的。北海道の魚だし美味しそう」などの反応が寄せられている。

 世界にはさまざまな分野の博物館があるが、収容所の生活をリアルに体験できる場所は貴重だ。網走監獄では、実際に出されていた食事以外にも、重要文化財が複数あって見所が多い。人気漫画『ゴールデンカムイ』の聖地としても人気なようなので、気になる方は一度訪れてみてはいかがだろうか。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる