“モデル顔負け”のビジュアルも話題に 各ジャンルの才能が揃った『I-LAND2:N/α』日本人参加者4名を紹介

 『I-LAND2:N/α』(以下『I-LAND2』)は、ENHYPENを輩出した『I-LAND』の続編として、世界中から注目を集めている。通常のサバイバル番組でも過酷な競争が繰り広げられるが、ファンからは「地獄のサバ番」の愛称で親しまれる『I-LAND』シリーズはそのなかでも特に厳しいオーディション番組として知られている。

 たとえばサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101』が、その名の通り101人もの候補者たちによる大規模な競争を繰り広げることで知られているのに対し、『I-LAND2』の参加者はわずか24名。この少数精鋭の候補者たちは、プロデューサー陣が認めた実力者ばかりだ。参加者一人ひとりに多くの出番が与えられるため、視聴者は彼女たちの成長と葛藤により感情移入しやすい反面、デビューへのプレッシャーも一段と大きくなる。

 さらに、BLACKPINKや2NE1を輩出したTEDDY率いるTHEBLACKLABELと、数々の話題作を送り出してきたCJ ENM Mnetのコラボレーションが実現したことで、世界的なガールズグループ誕生への期待は極限まで高まっている。10ヶ国13都市で開催されたオーディションを経て選ばれた24名の参加者たちは、「I-LAND」と「GROUND」という異なる空間を行き来しながら、自分自身と向き合い、成長していく。

 オーディションの後半戦となるPart2に進出する12名は2024年6月6日に発表され、現在も競演を続けている日本人参加者は4名だ。ここまでも過酷なミッションを乗り越えてきた4人だが、この先のプレッシャーの凄まじさは想像に難くない。

「モデル顔負け」の“ビジュアルNo.1”と作詞の才能を持つ19歳

 作詞ミッションで1位となったフコは、若干19歳にもかかわらず、ワールドクラスのプロデューサーと並んで共同作詞者としてクレジットされる快挙を成し遂げた。プロデューサーVVNによる課題曲「IWALY」の作詞ミッションでは、フコの歌詞が見事1位に輝いたのだ。以前出演した番組「ガルプラ」では存在感を発揮できなかったものの、『I-LAND2』では持ち前のリーダーシップと多彩な才能で高い評価を得ている。

 第1話で「モデル顔負け」のビジュアルが話題となったマイは、ユニットバトルのクリエイティブチームでリーダーを任され、レディ・ガガの「Rain On Me」の振り付けを担当した。中間評価では作品が未完成だったためトレーナー陣に厳しく指摘されるも、その後は練習に創意工夫を凝らし、メンバーからの信頼を獲得。本番では「メタボールに乗ってI-LANDに来た」という参加者たちの思いを振り付けで表現し、期待以上の出来栄えでトレーナー陣を驚かせた。

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