東出昌大、緊張状態の南米の孤島へ“置き去り”に『世界の果てに、東出昌大置いてきた』1話
ところで、普段は温厚な東出が豊川Dに対して、少々キツめに言及する場面も見られた第一話。それは現地の人とご飯を食べる時に利用するABEMAのポケットマネーについて豊川が「乱用しすぎでは?」と発言したシーンで起きた。
この言葉を聞いた東出は「僕らって私利私欲のためにお金を使っているんじゃなくて、生活を最低限の安宿を探して安い食事をとりながら生活しているじゃないですか。その中で、イベントをしないのなら移動だけに徹するわけじゃないですか。だから、乱用ではなくて、イベントがあった時には払ってもらう必要があるんです。そうじゃないと、イベントを怖がって人と接しない旅になってしまう。だから、イベントがあって払えるだけよかったなって方向に気持ちを持って行ったほうがいい」と多少、ひろゆきみを感じる言葉を発したのだ。
ただ、この言葉を聞いたとき、東出が楽天的で、その場を楽しめるマインドを持っている人間だからこそだとも思ったのは事実。東出がなぜいつも笑っているのか、なぜいつも楽観的なのかが凝縮されている一幕であった。
そんなこんなで終了した1話。果たして、このあと旅の友は現れるのか。2話以降、注目していきたい。