『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』#8ーー東出昌大、アフリカ世界最貧国の文明に驚愕 “病気を患った場合はダンスで治す”人も

『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』#8

 実業家の西村博之(以下、ひろゆき)がアフリカ諸国を旅する番組『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』がABEMAで配信中だ。エピソード8は、マラウイにてひろゆきはABEMA Primeの収録に、東出昌大はその間、豊川Dと共に気になる場所へと行く回としてスタート。

 東出はムコモナニという村へ向かい、そこでの生活を見て、体感するというプランを選んだ。ムコモナニなどの村では、多くの旅番組がそうであるように、まずは部族の村長に挨拶。その村のリーダーから認めてもらい、やっと村の中を散策することができる。たしかに、小さな村の場合、外部からの侵入者がもたらす影響は大きなものとなるはずだ。改めて、自由に行き来できることは決して当たり前じゃないことを実感させられた。

 そんなムコモナニ村の村長の家は、これまでの旅では出会わなかったレンガ作りの家だった。ちなみにこのレンガは自家製。機械を使うなどではなく、自分たちの手で型にはめ、太陽に晒し、乾かすことで完成させていた。そんな作業を東出が手伝っていると、驚くべき光景が。それは、その様子を村長がスマートフォンでムービーに収めていたこと。レンガを手作りしているのにも関わらず、最新の文明、スマートフォンを当たり前のようにこなしている姿は、なんとも矛盾を孕んでいた。

 そのほか、原始的だと感じたのは、走り回るニワトリを自分たちの足で追いかけて屠殺し食べること。決して、ニワトリ小屋などというものはない。また、病気を患った場合はダンスで治すというのも驚きだ。隣接するムズズが大学や大きな病院のある街だったがゆえに、ここまで医療の格差が開いているのかとしみじみ考えさせられた。

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