千原ジュニア、60年前の国産旧車でドライブ レトロな車内に高岡早紀も興奮「カッコいい」
お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニアが、愛用のクラシックカー「プリンス グロリア スーパー6」に女優の高岡早紀を乗せてドライブする様子をYouTubeの動画で公開した。
異色のコラボが実現したのは、2024年1月13日に放送された『土曜スペシャル 千原ジュニアのタクシー乗り継ぎ旅』(テレビ東京系)で両者が共演したことがきっかけだった。
ジュニアが2024年4月26日に公式YouTubeチャンネルに公開した動画で語った内容によれば、ここ最近、高岡と「立て続けに2~3回仕事が一緒だった」とのこと。そんなななか、「タクシー乗り継ぎ旅」で長時間の収録を共にした際に「YouTubeでコラボをしよう」「バーベキューをしよう」と意気投合したのだという。
そんな話をしているうちに集合場所に車で到着したジュニアは高岡と合流。トレーナーにスウェットパンツというややラフなスタイルで現れた高岡は、ジュニアの車を見るなり「『キャンピングカーで来る』とかいうから私スウェットパンツで来たんじゃん!」と意外そうな顔をした。
後輩芸人たちとのキャンプ用車として「フォード エコノライン1965年製」を所有するジュニアだが、この日用意したのは「日産 プリンス グロリア スーパー6 1964年式」。第一回目の東京オリンピックが開催された60年前に発売された黒塗りの高級クラシックカーに、BBQやアウトドアを連想させる要素は皆無で、高岡が訝しむのも無理はない。
しかしジュニア曰く、今回取り組むのは準備から設営、後片付けなどすべて自分たちで行う「キャンプ」ではなく、手ブラで楽しめるいわゆる「グランピング」。ということで、目的地の千葉県館山市にあるグランピング施設へ移動すればいいだけなので、今回は「グロリア」を出動させたようだ。
光沢感のあるブラックのボディカラーに覆われた時代を感じさせる角ばった車体は、都心の街並みのなかでもひと際映える。「今日はデートな感じ?」「カッコいい!」。そう言って高岡はレトロな雰囲気溢れる車内に入って助手席に座る。そして運転席側で白い細身のステアリングを握るジュニアがエンジンをかければ、ドライブ旅の始まりだ。
ジュニアは50歳で、高岡は51歳。芸歴はともに30年を優に超える。酸いも甘いも知りつつ素敵に年を重ねたアラフィフの男女がクラッシックカーで他愛もない雑談をしながらドライブを楽しむ姿はなんとも画になり、コメント欄には「千原ジュニアさんも高岡早紀さんもかっこいい…こんな大人になりたい」「ふたりを見てると年齢を重ねるのも悪くないなと思える」「2人ともかっこいいな」などの声が相次いでいた。