魔裟斗、航空機のパイロットを体験 操縦スキルをスタッフ称賛「マジですごいですよ!」

 元K-1世界王者・魔裟斗は、現在タレント以外にYouTuberとしても活動しており、チャンネル登録者数40万人(2024年4月12日時点)と多くのファンを魅了している。K-1時代の振り返りやトレーニング動画以外にも、バイクやお酒など、自身の趣味にまつわるコンテンツが目白押しだ。

 そんな魔裟斗が「航空機のパイロットを体験!遊覧飛行でハワイを楽しむ」と称した動画を公開。その名の通り、シミュレーションで実際のフライトさながらの雰囲気を体験した様子を動画で公開した。

 今回の舞台は羽田空港。この日体験した、一般の人も体験できるフライトシミュレーターは日本初とのこと。スタッフいわく「プロが使うガチのシュミレーター」は約数千万円にもなるという。体験自体は「1〜2万円程度」で行うことができるようだ。

 いざシミュレーターに入り、リアルなつくりに驚いた様子を見せる魔裟斗。コックピットには2つの席が用意されており、世界共通で左が機長、右が副操縦士の席となっていると説明を受けた。今回魔裟斗は左の機長席に座れるとのことで、「機長で良いんですか?」と、早くも楽しげな様子を見せていた。かなりの数のボタンに圧倒され「これ全部理解するのすごいですね」と、パイロットのすごさを実感した。

 ひと通り操縦の説明を受けた魔裟斗は、実際にシミュレーションを開始。スタッフのサポートを受け、慣れない手つきで離陸に成功した。その後も上手く機体を水平に保ち、想像以上の操縦スキルを見せつけた。その姿にスタッフも思わず、「マジですごいですよ!」と絶賛。しかしその後旋回に挑戦するも、なかなかきれいに回れず少し焦りを見せた魔裟斗。傾きすぎた景色を見ては「やばいやばい、客室大変なことになってるよ」と、臨場感を楽しんでいた。

 そしてシミュレーションで難しいとされている離陸に、ひとりで挑戦。アドバイスを受けながらもやはり難しいようで、蛇行運転を繰り返しあわやターミナルに衝突しそうになり、コックピット内はややパニック。その後どうにか2度目の挑戦で無事着陸した。

 その後はハワイ上空のシミュレーションで2回目のフライトを体験し、早くも感覚を掴んだようだ。1回目よりもスムーズな動きを見せた。

 一連のシミュレーションを終えた魔裟斗に対し、スタッフは「普通にセンスありますね」と大絶賛。魔裟斗はシミュレーションを振り返り、「実際にこれが飛行機だったら、こんな簡単に飛べないね」「プレッシャーがあるし、一歩間違えれば大事故になるし、機長さんの凄さを体験できたかな」と言い「俺には無理だね」と締めくくった。

 今回の動画は日常生活ではあまり体験できないような内容となっており、ファンからは「いかにキャプテンが重圧を背負って操縦してくれてるかがわかる」「こんなパニックな魔裟斗も珍しい!」とのコメントが寄せられている。

 今後も魔裟斗のチャンネルでは、こうした日常ではあまり体験できないが好奇心をくすぐられるようなコンテンツで、多くのファンを魅了してくれるだろう。

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