『今日好き 卒業編2024 in セブ島』最終話ーー人気継続メンバー・きさきの旅の結末は?

『今日好き 卒業編2024 in セブ島』最終話

えいじ、きさきに運命の告白 伝えた言葉は「その笑顔の理由が、オレであったら」

 それでは、えいじは?

 告白の言葉は「きさきちゃんと過ごした2回の旅は、自分にとってかけがえのない時間になりました」。「今回も前回も、きさきちゃんの笑顔がたくさん見れて、すごくオレは幸せな気持ちになったし、これからもきさきちゃんには笑顔でいてほしいなって思います」「そして、その笑顔の理由が、オレであったらいいなって思っています」と、最後まで“漢”を感じる言葉を並べて、気持ちを伝えるえいじ。

 『卒業編2024 in プーケット』でこそ、。きさきに想いを寄せられ、気持ちも絞られながら、そのチャンスを逃してしまった。この旅は、とにかく“挽回の旅”だった。そうたがフラれたのであれば、えいじもまた……。

 きさきが、答えを出す。

 「たくさん悩んだけど、やっぱり私、えいじくんのこと、ずっと考えちゃうの! 私も好きです、よろしくお願いします!」

 ……そう来たか! 本当に信じられないが、きさきがついに、カップル成立! 全部で5回にもわたる旅を終えて、本当に大好きだと思える運命の相手に巡り合った!

 あのきさきが、あのえいじと手を繋ぎ、思いっきりハグをしている光景。約1年半前のあの頃、こんな光景が見られるとも、こんなに時間が掛かるとも思っていなかった。

 「自分の気持ちにウソはつけませんでした」「大好きって思える人と付き合いたいと思っていて、たくさん考えて、考えて、考えて」。きさきが当時、涙ながらに語っていた真念は、いまなお健在だった。

 自分の気持ちにウソをつかず、大好きだと思える人とたくさん考えて付き合うこと。当時から、自分の気持ちを正直に、かつたくさんの言葉を使って語る人だと感じていたが、そこに語りきれないほどの経験が伴って、さらに芯が強く、そして表情とともに大人びた印象を受けるようになった。恋愛経験がないことで、逆に大恋愛になりすぎることなどない。最初から向き合っていたのが、ただ単純に大恋愛なだけだった。

 ここまでのVTRを観て、スタジオで大号泣だったのが、きさきファンの筆頭であり、“恋愛見届け人”の中川大輔。俳優業ながら、“ドラマ撮影の演技でもそこまで泣かないでしょ!?”というくらいの大号泣ぶり。ただ、長年にわたる『今日好き』視聴者であれば、ほとんどが彼と同じ状態になって「よかったぁ〜」と声を上掠れさせていたに違いない。だって、あのきさきが、大好きなえいじとようやく結ばれたのだから。

 えいじときさきは最後、目の前に広がる海に向かって、お互いの想いを叫び合うことに。同時に発した言葉は、えいじが「今日好きのなかで、オレがいちばん幸せだ!」。きさきが「フィリピンで、いまがいちばん幸せです!」。笑えるくらい当たり前ながら、お互いの言葉が揃うことはなかった。

 このシーンを観て、ふたりに伝えたい想いが山ほどあるが、ひとつだけ言わせてほしい。いや、フィリピンで、とか、『今日好き』で、とか関係なく、いまこの世界でキミらがいちばん幸せでしょ。カップル成立、心の底からおめでとうございます! 天晴れ。

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