『恋ステ 2024冬』最終話ーーオリックス宮城大弥の妹の“告白の答え”は? 「最後まで悩んだ」

『恋ステ 2024冬』最終話

 最終話は、としき(近藤 利樹)のるな(川崎 琉菜)へのサプライズから幕を開けた。告白前日の夜に、1時間半もかけて、ランプの灯がロマンティックに輝くテントを飾り付けたとしき。さらにるなのためにオリジナル楽曲「ミカヅキ」を作り、彼女にプレゼントをする場面も。その出来栄えは、スタジオMCのDa-iCE・工藤大輝も「めちゃくちゃ完成度高い!」と太鼓判を押すほど。〈君を愛してる〉というフレーズで締めたとしきだが、その思いはるなに届いたのだろうか。

 最終日の朝、メンバーたちは思い出の写真を辿りながら、それぞれの想いに浸っていた。番組を通じて育まれた絆と、胸に秘めた恋心。その交差する思いが、切なくも温かな雰囲気を作り出す。

 今回の告白は、ドラマのワンシーンのようなレトロな駅で行われた。線路を挟んで告白し、相手の返事を聞くというスタイルで、最初に告白を待つのはりあの(永安梨愛)だった。

 そこに現れたのは、しょう(宮本翔)だ。これまでの思い出を振り返りながら、しょうはりあのへの想いを告白した。「普通の会話だけど全てが楽しく感じました。不器用な俺だけど、幸せにします。付き合ってください」と真剣な眼差しで、りあのを見つめる。

 りあのは、しょうの真摯な想いに触れ、「恋愛が苦手やけど、少しずつ素直に気持ち伝えてくれるところが、めっちゃドキドキしたし、すごく嬉しかったです」と切り出した。しかし、考えれば考えるほど、かいら(東野 海来)のことが心に浮かんでくるという。「あいまいな気持ちでは付き合えないなと思ったから、しょうくんの今の気持ちには答えられない」と、りあのは答えた。

 想いが実らなかったしょうは、「流石の俺もつらいっすね」と悔しさをにじませた。それでも、「恋ステきて、ちょっと変われた気がしますね」と前向きに捉え、「これを経験にして、恋愛マスターになっていこうかな!」と最後は彼らしくポジティブに締めた。今回の恋ステで、スタジオから“しょうちゃんの成長物語”と声が上がるほどの成長を見せてくれたしょう。ぜひいつかまた、リベンジメンバーとしての活躍を見たい。

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