ロンブー亮&スピードワゴン井戸田、34年前の旧車に興奮 こだわりカスタムに「すげぇ!」

 ロンドンブーツ1号2号の田村亮が、“ハンバーグ師匠”ことスピードワゴンの井戸田潤とともに、最近自動車免許を取得したばかりの元SKE48・須田亜香里におすすめの旧車を紹介する動画を自身のYouTubeチャンネルに公開した。

 亮、井戸田、須田はMBSラジオの番組『オレたちゴチャ・まぜっ!〜集まれヤンヤン〜』で共演する間柄。須田はラジオのオンエア中、最近、自動車免許を取得したことをしきりに語っていたという。そこで、ともに車好きである亮と井戸田は、お節介でおすすめの車を紹介したいということで今回のコラボが実現したようだ。

 井戸田のチャンネルに投稿された動画では、フィアットや「トヨタ 70スープラ」を紹介した一方、国産旧車をこよなく愛する亮のチャンネルで2024年1月28日に公開された「ハンバーグ師匠と女性におススメの旧車を紹介!」と題した動画では、須田をイメージしたときに「乗ってたらカッコいいなというやつを用意してもらった」という二台の国産ビンテージカーが登場した。

 一台目は、1987年公開の映画『私をスキーに連れてって』の劇中車として知られるスペシャリティクーペ「1987年 トヨタセリカ(四代目)セリカGT-FOUR」。同車の注目ポイントは、ボンネット内部に格納できる前照灯「リトラクタブル・ヘッドライト」を採用していることだ。オーナーにヘッドライトを出し入れしてもらうと、亮は「あ~、可愛い!」「やっぱ俺これ好きなのよ」といい、「もう一回!」と再度リクエスト。井戸田も車体の正面に回り込んでしゃがんで見物し、ひょこっとライトが出現すれば「あ~、いいね~」とため息を漏らすなど、須田そっちのけで2人して盛り上がった。ちなみに、オーナーによると、市場価格は程度がいいもので「350万円」ほどするそうだ。

 二台目はコンパクトカー「1989年式 日産パオ」だ。同車は、1987年~1991年にかけて発売された、マーチのシャーシを流用したレトロ感と先鋭性を同居させた「パイクカー」シリーズの第二弾。亮が「Be-1出て、この後フィガロも出て」とパイクカーシリーズを懐かしむと、井戸田は「34年前だけどこの斬新さがあって、当時でもクラシカルな感じがした」と、PAOを評した。

 サイドミラーはオートバイ用のミラーをカスタムしており、ホイールはオリジナルだが、オーナーによると、スチール製であることを際立たせるためにホイールキャップを外し、DAYTONAのセンターキャップを搭載しているのだとか。タイヤには「PAO」と刻印されたホワイトリボンがプリントされており、オーナーは「所さんの雑誌で紹介された業者さんにタイヤプリントしてもらった」と話した。足回り一つに大変なこだわりを持っていることを知り、井戸田は「すげぇな!」と感心し、亮は「余計可愛く見える」と惚れ惚れしていた。

 須田に紹介するというていで、亮と井戸田が車談議に花を咲かせる本企画。コメント欄を見る限り、「中々、良い企画ですね! シリーズ化してほしいです」「いつものゴチャメンバーでのわちゃわちゃ感が映像で見れて楽しかったです!」「おじさん達の方がハシャいでる」などなかなか好評なようなので、第2弾、第3弾も期待したい。

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