ヒロミ、松本伊代のベンツをカスタム “夫婦愛”に視聴者「こんな旦那様欲しかった」

 タレントのヒロミが、結婚30周年の記念として妻・松本伊代のために購入した「メルセデス・ベンツ Gクラス」通称「ゲレンデヴァーゲン」にカスタムを施す様子をYouTubeで公開した。

 ヒロミは2023年12月29日、公式YouTubeチャンネル「Hiromi factory チャンネル」に公開した動画で、ゲレンデに乗りたがっていた松本のために「スズキ ジムニー」をゲレンデ風にカスタムした。同月30日に公開した動画では、このゲレンデ風ジムニーをゲレンデと偽って松本に贈るというドッキリを敢行。ネタばらしをした直後には、「結婚30年記念ということで」といい、本物のメルセデス・ベンツ Gクラスをプレゼントをするというサプライズを妻に仕掛けていた。

 2024年1月28日に公開した「【カスタム】ママの愛車いじってみた!」と題した動画でヒロミは、「今日はママ(松本)のゲレンデ、これをちょっといじりたいと思います」と切り出した。いじる箇所はサイドステップ。ゲレンデは車高が高く、ヒロミは段差に足をかけて「この一歩! 俺でもそこそこなのよ」と実演しつつ、「ママは山登りするようにこの車に乗ってるというね(笑)」と明かした。そこで今回は、松本が楽に乗り降りできるよう、岐阜の自動車販売会社「GLIDE」協力のもと、補助用の電動サイドステップを装着することになった。

 業者を呼び寄せても任せっきりにしないのがヒロミの流儀。専門性の高い作業は一任しつつも、自分が手伝えそうなタスクと判断すれば、「GLIDE」の従業員とともに車の下へレンチ片手に潜り込んで、部品をビスで固定したり、配線とステップを繋いだりと、ともに汗を流していた。そんなヒロミの協力的姿勢もあって、電動サイドステップは早々に取り付け完了。実際に乗車してみるとヒロミは「あら楽!」「いいじゃない!」と笑顔を浮かべた。

 カスタムはこれだけで終わらない。ゲレンデのラゲッジルーム(荷室)の下側は、夫婦共通の趣味であるゴルフのクラブを積載するにはやや幅が狭い。そこでピッタリサイズの収納棚をはめ込むことで、やや幅が広い上側のスペースを使えるようにしていた。

 こうして出来上がったカスタム車両を持ち主にお披露目することに。「ママちょっと来て」とヒロミが呼ぶと、「ママはすっぴんのため顔出しNG」とのテロップとともに、黒いスウェットと灰色のパーカーを身にまとい、顔にはモザイク代わりにメイク時の画像で隠す編集処理が施された松本が現れた。パーカーのポケットに手を突っ込みながら「お化粧もしてないけど」と言い、完全オフのテンションで歩くその姿に、ヒロミは「ママ、いいね~。いいよいいよ、その感じ。田舎の子みたいでいいよ(笑)」と喜んでいた。そして「ママ。ちょっと乗ってみて」と促すヒロミ。ドアを開けて電動サイドステップが出てくると、松本は「おー!」と声を上げ、実際に乗り降りすると「いいね。バッチリ」と声を弾ませた。

 妻のためにゲレンデをプレゼントするだけでなく、アフターフォローとしてカスタムまで施したヒロミに対し、コメント欄には「ヒロミさんは本当に優しいよな〜」「素敵な夫婦」「こんな旦那様欲しかった」など称賛の声が相次いでいる。

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