弁護士TikTokクリエイター・岡野タケシが語る“ブレイクの理由” 決めフレーズは「裁判の判決」から

ニュースを取り上げる基準

ーー動画で取り上げる事例のなかには、ニュース性の高いテーマもあります。一歩間違うと炎上に繋がりかねないと思うのですが、取り上げる上で注意していることはありますでしょうか。

岡野タケシ:取り上げると炎上しそうなニュースはあります。そのため、その話題は避けるようにしています。たとえば、大きな分断を生んだり、取り上げることで中立の立場を守れなくなったりしそうなニュースは取り上げません。多くの方面から反感を買うと本業にも影響が出ますので、リスクが大きいと判断しています。

 取り上げるかどうかのジャッジは、動画を一緒に作っているメンバーと相談して決めています。投稿した動画をじっくり観察していると、一定の基準がわかっておもしろいと思いますよ(笑)。

ーーありがとうございます。来年に向けて、やっていこうと考えていることがあれば、教えてください。

岡野タケシ:実は、今年の投稿では、去年・一昨年ほどニュースを取り上げなかったんです。それで再生回数も落ちてしまったので、来年は、時事ネタを増やしていこうと思っています。

ーー最後に今後の意気込みについてお聞かせください。

岡野タケシ:最初、動画投稿を始めたときには、社内的にも不安の声が上がりました。ただ、発信活動を始めて、多くの人に知ってもらえたことで、事務所のリクルート応募者も増えてきました。また、このような賞をいただけると社内も明るくなるので、非常にうれしいです。これからもコツコツと投稿を続けていきたいです。

身近な所に潜む犯罪を教えてくれる“弁護士インフルエンサー” 岡野タケシの魅力

岡野タケシ弁護士は、アトム法律事務所の代表を務めながら、YouTubeやTikTokでも活躍している弁護士インフルエンサー。主に…

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