豊かな冷食ライフをサポートするデザイン性抜群の冷蔵庫 ハイアール『freemee(フリーミー)』徹底レビュー
忙しい毎日を支えてくれる、美味しくて種類豊富な冷凍食品。これをたっぷりと収納してくれるのが、61Lのジャイアントフリーザーを搭載したハイアールの冷蔵庫『freemee(フリーミー)』だ。幅約440mmの超スリムボディでキッチンはもちろん、それ以外のどんな部屋にもぴったりフィット。「自由なワタシにイイサイズ。」をコンセプトに、かつてないデザイン性をも兼ね備えたニューフェイスを、じっくりと見てみよう。
家のどこに置いても馴染むサイズ&デザイン
友人や恋人を家に招いた時、まさか冷蔵庫で“センス”を表現できるとは。ハイアールから登場した『freemee(フリーミー)』は、かつてないコンセプトで、単身世帯や2人暮らしのカップル、そしてファミリーの2台目にも最適な、148Lサイズの冷蔵庫だ。
特徴のひとつは、幅約440mmの超スリムボディ。単にスリムというだけでなく、小型クラスながら右開きと左開きを採用。部屋のレイアウトに合わせやすいので置き場所に困ることがない。カラーはやわらかみのあるナチュラルなホワイトと、質感のある落ち着いた深みが漂うマットグレー。右開きと左開きの全4タイプから選ぶことができる。さらに天板には上板耐荷重30kg、耐熱100℃の耐熱性能天板を採用。電子レンジを置くことができるため、空間を有効活用できる。
「書斎や寝室に合わせて空間コーディネートしやすい高いデザイン性」というのが大きなセールスポイントのひとつということなので、早速、書棚の前に置いてみた。
外形寸法は幅440×奥行599×高さ1390mm。ワンルームなどの限られた空間でも省スペースで設置できる。
なんという馴染み具合! 実は『freemee(フリーミー)』には、簡単に着せ替え出来る別売りのマグネットカバーがあり、好みに合わせてさまざまなデザインにすることができる。上の繊細な色遣いをした『グレイッシュピンク』のほか、バリエーションの例は以下の通りだ。
この他にも、素朴なシルエット柄パターンの『木と小鳥』、リビングにも馴染む『カーキ』など全5種類。いずれも冷蔵庫の生活感を見事に打ち消し、インテリアにまで昇華させてくれる。これこそが「コーディネートしやすい高いデザイン性」の理由であり、自らの“センス”を表現できる家電たる所以だ。
2023年度「グッドデザイン賞」受賞は伊達じゃない。おしゃれに統一した空間を、さらにグレードアップしてくれることだろう。こんな冷蔵庫が家にあったら、友人を呼んで自慢したいほどだ。
超スリムでも大容量、61Lのジャイアントフリーザー
もうひとつの大きな特徴は、冷凍庫の大きさにある。正面から見て上下半々くらいに分けられた扉の、下段がまるまる冷凍スペース。通常の単身者用冷蔵庫に設けられた冷凍スペースと言えば、上3分の1くらいのイメージだが、『freemee(フリーミー)』は冷凍スペースを重視。
超スリムでも大容量、61Lものジャイアントフリーザー。その内部はこんな感じ。見やすく使いやすい、3段・引き出し式クリアバスケットとなっている。
近年の冷凍食品の充実ぶりは目覚ましく、美味しさは無論のこと、種類も豊富となり、冷凍食品は日々の生活に欠かすことのできない存在となっている。もちろん食材の買い置きや作り置きをする際にも大容量の冷凍スペースは必須であり、『freemee(フリーミー)』は冷凍需要の高まりにきっちり応えてくれる一台と言えよう。