あま猫、ボディ損傷のフェラーリが帰還 修理費用は「車1台分」も負担額に安堵
高級スポーツカー4台を所有する20代の女性YouTuber「あま猫」が、ボディ損傷のため修理に出していた愛車「フェラーリ 488 Spider」の帰還を報告した。
あま猫は「SUBARU WRX STI」「レクサスIS500 First Edition」「日産 GT-R Premium edition T-spec」「フェラーリ 488 Spider」という、4台の高級車オーナーとしての日常を伝える女性YouTuber。そのうちの一台、488スパイダーに緊急事態が発生したと明かしたのは、2023年9月30日に公開した動画でのことだった。
悲劇の舞台は、とある撮影のために訪れた神奈川県某所。あま猫によると、488スパイダーを運転中に細い道をUターンしようとした際、車両が通行の妨げとなり、人がたまってしまったという。そこで、急いで切り返しをしたところ、サイドミラーの死角にあった縁石で「ゴリ」と擦り、運転席ドア後ろのバンパー部分に大きなへこみと傷を作ってしまったのだとか。
この損傷を直すべく、修理に出されていた488スパイダーだが、この度およそ2カ月弱の修理期間を経て、彼女の元へ戻ってきたようだ。
11月16日に公開した「愛車が帰ってきました」と題した動画であま猫は、「とうとうやってきました! 私の愛車、フェラーリ488スパイダーくんの帰還日でございます!」と説明した。彼女の488スパイダーは、オプションで200万円以上かかる「ビアンコイタリア」という特殊な塗装カラーを採用。「そのおかげで余計にちょっと修理費用が掛かってしまった」とのことだが、へこみと傷は跡形もなく修繕されており、「ほんと素晴らしい綺麗な仕上がりで、完全に新車に生まれ変わってくれた。それくらい美しい状態で帰ってきてくれました!」と声を弾ませた。
無事に直ったところで、気になるのは「修理費用はいくらだったのか?」だ。あま猫曰く、バンパー部分の傷とはいえ、外装パネルだけではなく、内側にも複数の損傷個所が確認されたため、「修理費用の総額としては乗用車一台分くらいの金額になってしまった」そう。そこで彼女は、高額な修理費用をキャッシュで支払うより、いままで支払ってきた車両保険をいまこそ使うときと判断。車両保険の免責金額を設定していたので、今回は免責金額の10万円を自己負担するのみで済んだといい、「いや~、ほんと車両保険付けてて良かった~って思いましたね」と安堵していた。
その後、久しぶりに手元に戻ってきた愛車でドライブへ。あま猫は「やっぱりうれしいな」と笑みをこぼし、「488くんを傷つけてしまった直後は、正直かなり落ち込んでて元気が出なくなっちゃってたんですけど、こうやって帰ってきてくれたおかげで一気にテンションが上がりましたね!」と喜んだ。これから冬が始まり、オープンカーでのドライブには厳しい季節となるが、「暖房をガンガンにかけてオープンカードライブを楽しむというにも冬の醍醐味ですので、今後はそんな動画も出せていけたらいいかなと思っています」と意気込んでいた。
こうして修理を終えたあま猫の488スパイダー。今後は、同車で真冬のオープンカードライブを楽しむ様子を見ることが期待できそうだ。