ヒロミ、2000坪のキャンプ場が完成近づく　「ゴーストタウンみたい」と自虐も

　タレントのヒロミが、11月13日に自身のYouTubeチャンネルを更新。3年間にわたって作業を続けた「キャンプ場」が完成し、10月9日に日本テレビ系で放送された「『ヒロミ、キャンプ場を作る。』お披露目SP」で披露されたが、これを受け、今回は「あのキャンプ場のその後とこれから」と題した動画が公開された。

　50代最後にやり遂げたい一大プロジェクトとして「大人のための癒しのキャンプ場を作る」ことを掲げていたヒロミ。YouTubeでは2021年6月4日に「【開拓】キャンプ場予定地草の根取り作業！」と題した動画が公開されていて、このなかで映っている、約2000坪の広大な荒れ地がキャンプ場へと進化していったのだ。場所は河口湖付近とのこと。

　ヒロミ自身もキャタピラー付きの台座にショベルが付いた重機「ユンボ」を操作し、草の根っこを取るなど、自らで荒地を切り開いて行った。DIYをこよなく愛するヒロミだが、“約2000坪の広大な荒れ地を切り開く”ところからスタートして、最終的には訪れた人がくつろげるキャンプ場を作るというのは、スケールのデカさという意味でも、DIYの集大成と言えるだろう。

　2021年9月14日には平になった土地にいろんなテントを立ててみて、“雰囲気が出るのか？”という検証動画をアップ。とにかくさまざまな可能性を探るために、まずはなんでも行動に移してみるヒロミの実行力にはとにかく頭が下がる。そんな風にキャンプ場に関する動きは随時動画で報告されていた。

　2022年11月15日には、寒いキャンプ場で冬を超えられるか、色んな草を植えてみるという検証動画を公開した。検証とはいえ、さまざまな植物が敷地内には植えられていく。また、ヒロミをサポートする面々も動画には映っているが、たくさんの人に支えられるなかで、この施設がキャンプ場へと変わって行ったことがわかる。

　そういったことを経て、前述した番組でキャンプ場がお披露目されたわけだ。ただ、今回の動画で、実は本完成には「まだもうちょっとかかる」そうで「いつかはオープンします」とも伝えている。

　とはいえ、YouTubeで確認できる動画でも、広大なキャンプエリアやヒロミ自身が建てたVIP専用の小屋など、素敵な施設に仕上がりつつあることが十分に伝わってくる。紅葉も見事で、完成した際に、シーズンを狙って訪れれば、たまらない幸福感を味わえるだろう。

　一方で、ヒロミは「早くオープンして運営しないと、会社倒産するから（笑）」ともコメントしていた。ここから本完成・キャンプ場オープンに向け急ピッチで仕上げていきそうな雰囲気だ。「いまはゴーストタウンみたいな感じ」と自虐ネタで笑わせていたヒロミだが、完成した暁にはたくさんの人が集まり、それぞれのゆっくりした時間を楽しむ施設となることだろう。

　実際コメントでも「キャンプ場成功するといいですね。長く愛されるキャンプ場になりますように」「キャンプ場の完成も凄く楽しみにしています」「ヒロミさんの何でも挑戦するって事が凄いと思う」など、完成を待ち望む声で溢れている。これからも進捗はYouTubeでお知らせしてくれるはずだ。ファンは完成までの道のりを楽しもう。