ヒカル、裏方スタッフに100万円を手渡し支給 視聴者感嘆「こういう社長になりたい」

 2023年10月31日、YouTuberのヒカルが、自身のチャンネルを裏方として支える編集者にそれぞれ100万円のボーナスを手渡しで支給する動画をアップした。

 動画の冒頭でヒカルは「YouTubeに出てるメンバーが基本的なヒカルチャンネルのメンバーみたいな認識だと思うんですけど、その裏には、総勢10人の編集者がいて、何人かバイトもいるんです。バイトの子にも軽めのボーナスは支給しようと思うんですけど、やっぱりここは従業員を優先したいなということで、一律で100万円渡そうと思います」と企画内容を説明。編集者10人分、計1000万円を用意したという。その上で「ヒカルチャンネルは順調で、この夏、頑張ってもらったので、景気付けに渡したい」と活動が引き続き上手く行っていることも伝えていた。

 まず訪れたのは北海道。リモートワークが当たり前となりつつある昨今、ヒカルチームの編集者も遠方で作業している人がいるということだ。名前は「逢坂さん」で女性。ヒカルチームの編集者の中では古株で、携わるようになって7年ほどになるだそうだ。

 逢坂さんはヒカルに会えてうれしいのか、テンション高く出迎えた。ヒカルが出版した著書も2冊目を購入し、「サインしてもらおうと思って」と伝えた。ヒカルも「それはうれしいな」とニンマリ。スタッフに愛されている事実がうれしかったのだろう。

 そして、現金100万円を手渡し。サプライズで貰った逢坂さんは「うれしい!」と喜びをあらわに。それから長年、ヒカルの元で働いている逢坂さんに「しんどくなったことはないん?」と聞くと「1番最初はしんどかったですね。カットと字幕を1人でやっていたから。でも年々楽しくなっています」という答えが。関わる編集者が増えたことで、労働環境が大きく改善されたそうだ。逢坂さんも「(今は)ホワイト過ぎ!」と伝えていた。

 続けて向かったのは大阪だ。元ファンの方で、携わって6年になるという。名前は「岸本さん」で女性。同じく100万円を受け取って、「めっちゃうれしい!」と喜びを爆発させた。ヒカルもその笑顔を見て、うれしそうだ。

 岸本さんに「編集者を辞めたくなったことはない?」と聞くと、「ないですね」と即答。「だって、ファンから入って、ヒカルさんの力になりたくて、いまでも応援しているので、微力ながら支えたいと思って」と伝えると、ヒカルも「うれしいな」「いまだに応援してくれるから良い編集になるんやろうな」と反応していた。

 続けて、ロケ2日目は、ヒカルも一緒にビジネスを展開する実兄・まえっさんも「会ったことがない」という、都内近郊に住む編集者に会いに行くことに。元々はYouTuberの相馬トランジスタの下で働いていた人で、名前は「こしきや」さん。女性だ。今年の1月から関わっているという。前述の2人に比べれば圧倒的に新参者だが、同じようにこしきやさんにもボーナスを支給。そういう意味ではラッキーな存在だが、しっかりとヒカルはこしきやさんの腕の高さを評価していた。

 2021年の年末にもメンバー3人の家に突撃して合計2000万円のボーナスを手渡ししていたヒカル。「もっともっと上に行く」「多くの人から愛される」など“ビッグマウス”で今回の動画も締め括っていたが、“一緒に戦う仲間を大切にする”姿勢が十分に伝わってきた動画内容だった。仲間に還元していくスタイルを見て、視聴者からは「規模は全く違いますが同じ経営者として尊敬します」「私も小さいですが、経営者です。こう言う社長になりたいと本当に思います」などの声が寄せられていた。動画の詳細が気になる人はぜひ、チェックしてみよう。

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