ヒカル＆ラファエル、一般女性から“ダイヤの原石”をスカウト　朝倉未来らに続く「逸材発掘」となるか

　YouTuberのヒカルが、ラファエルとともに“ダイヤの原石”となる美女をスカウトすべく京都ロケを敢行した。

　2023年5月16日に公開した「【ダイヤの原石】ヒカルラファエルが行く絶世の美女を探す旅in京都」と題した動画でヒカルは、ラファエルを引き連れて京都へ訪問。目的は、バラエティ番組『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）でかつて放送されていた、芸能人が街中にいる磨けば光るダイヤの原石のような女性を発掘し、プロのヘアメイク技術でイメチェンする人気企画「ダイヤモンドガール」をイメージし、まだ世間に見つかっていない天然の京美人を見つけ出すためだ。

　ルールは、紹介制。道行く人に「一番可愛い子を紹介してほしい」とお願いしてわらしべ長者的に辿っていき、最後にどんな絶世の美女に巡り会えるのかを検証するという。

　ヒカルは「本当に可愛い子ほどSNSをやっていない。大体鍵垢とかで表に出してなかったりするんですよ」と持論を展開し、「本人がデビューしたいと言うんだったらプロデュースしてもいい」と宣言した。

　ということで早速、聞き込み調査を開始したヒカルとラファエル。2人とも人気YouTuberとあって若年層から次々と声を掛けられたり、写真撮影をもとめられたりする。その中には、妹がミスジャパンの高知県代表だという女性もいた。お願いしてその場に呼んでもらうと、ラファエルは「綺麗ですね！」と絶賛し、ヒカルは「顔めっちゃ小っちゃい！　目めっちゃ大きい」と声を弾ませた。

　幸先の良いスタートに期待が高まる。ところがその後、道行く何人もの人に「可愛い子を紹介してほしい」と頼み込むも、なかなか応じてくれなかったり、出演を打診された美女がYouTubeでの顔出しに難色を示したりと、捜索は難航。その後、どうにかチアリーディングをしている女子大生を紹介してもらえたものの、9時間粘って紹介制で会えたのは結局、ミスジャパン高知県代表の女性含め2名だけだった。

　企画を終えてラファエルが、第2回目を実施するとしたら「事前に告知しないとキツない？」と言うと、ヒカルは「でもこの動画が出たら、次に俺とラファさんが行くってなったら企画の趣旨をわかってる子もいっぱいいるんで、あらかじめ用意してる子とかいるかもしれないですよ」と期待を寄せた。

　有名YouTuberがその影響力を駆使し、企画の過程で偶然出会った一般人女性を表舞台にデビューさせたことは過去にもある。たとえば、朝倉未来が見出したモデルの美月や、朝倉海が昼飲み企画でたまたま入った恵比寿の居酒屋で働いていたアルバイト店員で、後にモデルデビューした170cmの長身美女・しゅうなどがそれに該当する。

　果たして、ヒカルとラファエルも、“ダイヤの原石”を掘り当てることができるのか。ダイヤモンドガール企画の今後に引き続き注目していきたい。