『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』#8ーー東出昌大、アフリカ世界最貧国の文明に驚愕 “病気を患った場合はダンスで治す”人も
そんな経験を経て、一行は最後の地タンザニアへと向かう。その道中のバスは、なかなかな環境。例えるなら、バンサイズの車に定員の1.5倍くらいの人数が乗り合わせており、荷物もいつトランクから落ちても不思議ではないという状況だった。正直なところ、過酷すぎて、もしも自分が乗ることになったら、多少機嫌が悪くなってしまいそうだと思うほど。しかし、その間もひろゆきや東出は文句を言わず、むしろ笑顔を見せていたのが印象的だ。
もうひとつ、印象的だったのは、ひろゆきのマラウイへのコメント。世界最貧国のひとつと言われるマラウイだが、ひろゆき曰く騙してお金を取ろうとする人は誰もいなかったらしい。振り返ってみるとたしかにそうだ。ついつい「チップのためか」と思いきや、何の見返りもなく一緒に歩いて道を案内してくれる人がいたり、車に乗せてと頼めば適正価格でOKしてくれたり。きっとそれは「お金じゃないところに幸せの価値観を見出しているんじゃないか」というひろゆきの考えには、大いに賛同できた。
そんなハートフルな様子で旅も終盤へ……と思いきや一悶着も。実はタンザニアで合流予定のゲストがいるのだが、ひろゆきはあくまでも自分に決定権があり、今はこの旅を完遂させることが重要だと宣言。どんなに大物が来ても「だから?」としか思わないと、久々のファイトモードを見せた。
ちなみにそのゲスト、X JAPANのToshi(龍玄とし)なのだが果たして合流できるのか。次回も見逃せない。
ひろゆきをアフリカに置き去りにすると?『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』
『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』#7ーーひろゆきを乗せたバスが事故で大破 アフリカで精密検査を受ける事態に
ABEMAで配信中の『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』は、実業家の西村博之(以下、ひろゆき)がアフリカ諸国を旅する番組。エピソ…