ママライバー・にゅいに聞く、子育てとライバーを両立する方法 「ずっと“目標となる母”でい続けたい」

にゅいに聞く、子育てとライバーを両立する方法

――今回この「Your Storyーあなたの物語にはチカラがあるー」に応募した理由があれば教えてください。

にゅい:みんなの記憶や思い出に残る素敵なイベントだなと思って参加しました。撮影もあるし、みんなが読めるし、思い出にもなるので、このイベントがいいのではと「ファミリー」のみんなが決めてくださいました。

――このインタビューを一番楽しみにしている「ファミリー」に伝えたいことは?

にゅい:きっと私が伝えなくても、みんなが感じてくださるのかな。実は昨日も、「色んなことがあったね」とリスナーさんのほうで振り返ってコメントをしてくれていました。私が出演した記事はみんながスクショしたり、「読んだよ」と伝えてくれるので、この記事も楽しみに読んでくれると思います。

――ライブ配信をするなかで、にゅいさんが自分の強みだと思っていることはありますか。

にゅい:一人ひとりのリスナーさんの特徴をしっかり見ています。まず朝起きた時に、うちの枠に来るリスナーさん全員のアイコンとプロフィールを確認して、アイコンが変わっていれば、ライブ配信のときに話題にしたりするんです。名前を変えたときにも、私はすぐに気づきますね。そのときの気持ちがアイコンやプロフィールには反映されるので、何かあったのかなと気にかけています。だから言葉にする以外にもご新規の人だけを入れて「なんかあった?」と聞くライブ配信をすることも。

――その一対一のライブ配信は、リスナーさんが悩んでいそうなときにするのでしょうか。

にゅい:あくまでも“私の感覚”で気になったときですけれど。枠回りでなにかあったか、また「Pococha」以外でなにかあったか、常に気を使ってリスナーさんを見ていますね。

――リスナーさんがにゅいさんを応援するだけでなく、にゅいさん自身もリスナーさんのことを気にかけたり応援したりする関係なのですね。

にゅい:もちろんです。とても大事なファミリーなので。

――素敵なお話を聞かせてもらいました。では「Pococha」をやっていて嬉しかったことも教えてくださいね。

にゅい:「Pococha」のおかげで地元の広告に載れたことです。母とは20年連絡を取っていませんでしたが、広告に載ったことで母が見に来てくれました。一緒に見に行こうという話にもなり、子どもを連れて地元にも帰りました。そこで親孝行もできたし、母もすごく喜んでくれて、私の仕事を初めて認めてくれたんですよ。今までで一番大きな広告ということもありますが、すごく思い出に残りましたね。また、そこでリスナーさんとのオフ会も開くことができ、みんなとても喜んでくれました。

――お母様と20年ぶりに連絡を取って、お孫さんの顔も見せられた。まさに「Pococha」で人生が変わっていますね。

にゅい:本当にそうなんですよ。「Pococha」のおかげです。今では母とすごく仲がいいんです。

――では、「Pococha」をやっていて壁にぶつかったことは?

にゅい:やはり子育てですね。子どもが大きな声を出したり、「嫌だ」と言ってライブ配信ができないことも。

――子育てとライバーの両立は悩みますよね。

にゅい:それでも乗り越えようとはしています。この仕事は携帯一つでできますし、どこからでもライブ配信が可能です。だから、子どもと一緒に旅行をしながら、ちゃんと仕事もできる。そこは子どもも喜んでいますね。この仕事じゃない限りはこんなに旅行も行けないと思うので、ありがたいですよね。

――今後のライバーとしての目標は?

にゅい:子どもが“自慢のお母さん”と言ってくれています。ファミリーのおかげで広告にいっぱい載せていただけるので、子どもが広告を見るたびに「お母さんすごいね」と言ってくれるんです。リスナーさんたちがついてきてくれるのであれば、ずっと“目標となる母”でい続けたいと思います。

■にゅい
Pococha:https://www.pococha.com/ja-jp/app/users/c6377f3f-af69-4939-9a2f-501c15ca460e

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