『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』最新情報が明らかに マリオ&ルイージ以外も操作可能、「ゾウ」「アワ」などの新たな変身も

 任天堂は8月31日、「スーパーマリオブラザーズ ワンダー Direct 2023.8.31」を放送し、Nintendo Switch向けソフトとして10月20日に発売される『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』に関する最新情報を発表した。

スーパーマリオブラザーズ ワンダー Direct 2023.8.31

 『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』は、6月21日のNintendo Directで発表された。横スクロールアクションゲーム「スーパーマリオブラザーズ」シリーズとしては、2012年発売の『New スーパーマリオブラザーズ U』以来、約11年ぶりの完全新作タイトルとなる。

多くのキャラクターでプレイできる

 今回放送された「スーパーマリオブラザーズ ワンダー Direct 2023.8.31」では、いくつかの新要素を中心に紹介。舞台となる「フラワー王国」には計7エリアがあり、「ドカンノック平原」「モックモック高山」「オーゴン滝」「フラワー諸島」が紹介された。ワールド内では決められたルートではなく、自分でルートを選んで進めることができるという。そして、プレイできるキャラクターはマリオだけでなく、ルイージやピーチ、さらにキノピオなどがおり、いずれも性能は同じ。ただ、ヨッシーとトッテンはダメージを受けないため、アクションが苦手でも安心だ(ただし落下はする)。

新たな変身要素

 また、「スーパーマリオ」シリーズではおなじみの変身要素として、大きな鼻と巨体による破壊力がインパクト抜群な「ゾウ変身」、追尾機能付きの泡を出せる「アワ変身」、固い敵も倒せるドリルが頭に付いた「ドリル変身」も新たに紹介された。さらに、付け替え可能なバッジによってキャラクターを強化できる要素も。特殊なジャンプやアイテム収集の便利スキルなどが存在し、コースごとに付け替えて攻略を有利に進めることができる。

ゾウ変身

 本作は最大4人同時プレイが可能で、世界中のプレイヤーとゆるくつながるオンラインプレイでも新要素が続々。10月20日の発売に向けて期待の高まる放送となった。

©Nintendo

27年ぶりの復刻がTwitterトレンド入り 『スーパーマリオRPG』が“いま”リメイクされる理由

6月21日、任天堂の新作情報番組「Nintendo Direct 2023.6.21」が配信となった。  数々の注目タイトルの…

関連記事