『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』#3ーーひろゆき、ディレクターへの鬼詰めも、“いじわる”ではなく“観察”?

 さて、3話ではもう1つ象徴的なことがあった。それは俳優・東出昌大の合流だ。ヴィクトリア・フォールズにいく直前、爽やかに登場した東出。「なんで受けちゃったのかな」と言いながらも、ひろゆき氏は嬉しそうな表情だ。

 そして、先述したひろゆき氏の鬼詰めシーンでは「めっちゃ詰められてます」「いいの?それで」とツッコミを入れることで、和やかな雰囲気をどうにか保つ役割を担っていたように思える。

 とはいえ、これが初対面の2人は少々微妙な距離感。そのまま首都・ルサカへとバスで向かった。その道中、話題は東出が芸能界入りした理由に。それをきっかけに東出は自身の内面を話し始め、少しずつふたりは打ち解けて行った。

 果たして、このまま和やかなムードで旅は終わるのだろうか。次話以降で、東出とひろゆきの関係性がどう変化していくのかにも注目だ。

『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』#2ーーナミビアの貧しい労働者に心を掴まれ、ひろゆきは何を感じたのか

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