『君花』8LOOM、BUDDiiSなどマルチに活躍する森愁斗の恋愛観 「基本は“向こうから来てくれたらいいな”ってスタンス」

森愁斗の恋愛観「“向こうから来てくれたらいいな”」

ーーなるほど。デニム以外で、ハマっているものがあれば教えてください。

森:演技をすることですね。僕は『君の花になる』(TBS系)が初ドラマだったんですけど、周りはキャリアがある方ばかり。右も左もわからなかったなか、皆さんがサポートしてくださったこともあって、僕も必死で食らいついていきました。そこでわかったのが、演技は1人じゃ完成しないということ。現場に行く前に「相手はこういうテイストでセリフを言うのかな」って何となく自分の中で想像して練習しているんですけど、いざ本番を迎えてみると全く違うんです。僕もそれに合わせて演じるから、結局固めていたものと違う演技になる。その変化が面白くて。ほかにも、自分自身だけじゃなくて、「どうすれば監督や視聴者に刺さるか」って試行錯誤したり、それを監督と話し合ったり、「こういうのはどうですか?」って意見を言ってみたりもして。その“みんなで作り上げている感覚”がすごく楽しくて、ハマっちゃいました。

ーーすごくクリエイティブな作業ですね。

森:本当に。自分自身を出すんじゃなくて、いただいた役にどう寄り添うかを考える時間が楽しいです。それに、その役の人生を歩むこともできる。1回しかない自分の人生で、色んな人の人生を歩めるのも面白いです。演技の経験を積んでいくことで、考え方や視野も広がりました。

ーー直近だとSNSドラマの『それでもやっぱり好きだから』にご出演されていました。

森:この作品ではカフェ店員の人生を少しだけ覗けたと思います。実際にラテの淹れ方やオーダーの通し方、通された時の返事の仕方などを教えていただいて。僕はカフェ店員として働いた経験がないので、新しい知識をたくさん得られました。次にカフェに行ったら、「こういう難しさがあるんだよね」という目線で店員さんの気持ちを考えてしまうかもしれません。

ーー『君の花になる』の竜星と、『それでもやっぱり好きだから』のゲンキはベクトル的には近しいキャラクターですが、それとはまったく違う役をやってみたいという願望が生まれたりも?

森:ありますよ。サイコパス役や殺人犯役などもやってみたいです。人にはそれぞれ人生のバックグラウンドがあって、どういう感情の流れがあってその行動を起こしたのか、知りたいと思っています。持って生まれた性格だけではなくて、環境や周りの人からの影響などの外的要因もその人を構成している要素のひとつだと思うんです。だから実際に演じることでわかることもあるはず。自分とは遠い存在の心情を知ることで役のバリエーションも増えますし、考え方も深くなるのかなって。

ーーこの先、様々な役でご活躍されるのが楽しみです。では最後にこの先チャレンジしたいことを教えてください。

森:引き続き今やっている仕事を精一杯やりつつ、今思いついたのはカフェ経営のような新しいことにも挑戦したいです。人と関わったり、商品を通して誰かに幸せを届けるという意味では、今僕がやっている仕事も同じなんですよね。そういった素敵な夢を叶えられるように、これからも頑張ります!

森愁斗さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!

【応募方法】
①リアルサウンド公式X(Twitter)公式Instagramをフォロー
②Twitterフォローの方:本記事または応募ツイートをリツイート
Instagramフォローの方:本記事の投稿をいいね
③当選者の方のみリアルサウンドTwitterアカウント、もしくはInstagramアカウントよりDMにてご連絡

<リアルサウンドテック 公式X(Twitter)>
https://twitter.com/realsound_tech
<リアルサウンドテック 公式Instagram>
https://www.instagram.com/realsound_tech/

<応募締切>
2023年8月22日(火)終日

※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
※チェキはランダムでの発送となります。指定はできません。
※当該プレゼントは、応募者が第三者へ譲渡しないことが応募・当選の条件となります(転売、オークション・フリマアプリ出品含む)。譲渡が明らかになった場合、当選は取り消され賞品をお返しいただく場合がございます。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「インタビュー」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる