巨人の球団チアリーダーが赤裸々に語る「仕事の裏側」 現役で居続けるための過酷な試練とは
「ロッテの応援は手の動きや角度が揃ってる」
後半の動画では、“応援のプロ”であるVENUSが驚いた他球団の応援団を聞く。伊藤さんはロッテの名前を挙げ、「生で見た時に本当に感動しました」とその時の興奮を口にする。谷繁氏も「(現役時代にロッテのホームゲームで)守ってる時に向こうがチャンスだとすごい応援なんだけど、それが良かった」「試合やりながら口ずさんでた」とロッテの応援にテンションが上がっていたことがあると振り返る。これには伊藤さんも「手の動きとか手の角度まで揃ってて」と同意。
メガホンを使わない応援方法やキャッチーな応援歌など魅力的な応援をするため、“ロッテの応援のファン”は少なくない。球団チアの目から見てもロッテの応援は洗練されており、試合ではなく1塁側の外野スタンドを見るためにZOZOマリンスタジアムに足を運びたくなった。
また、VENUS側から谷繁氏に逆インタビューする一幕も。伊藤さんから「私達のことって選手からはどう見えてるのかなと思って」という質問に、谷繫氏は「なんだかんだチラチラ見てる。一切見てないっていう選手は0だと思う」と返答。続けて、矢作さんから「選手のみなさんってチアの顔って認識してますか?」と聞かれると、「ホームのチームの選手はある程度してるんじゃないかな」と選手と球団チアの距離感について回答した。
「イニング間のイベントが長すぎる」という意見も少なくない。それでも、球団チアは試合を盛り上げるために、高い意識を持って取り組んでいることが伺える動画だった。選手や客席、球団チアが一体となり、より一層野球というスポーツの楽しさを盛り上げていく未来を夢想したい。
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