『今日好き 夏休み編2023』2話ーー“ギャップ萌え”で気持ちを掴んだ女子は? 「読めない行動」がかわいいと大絶賛
中川大輔、『夏休み編2023』でカムバック! 久しぶりの『今日好き』に大興奮
中川大輔くん、おかえり! ということで、俳優業で大忙しな中川が『夏休み編2023』にて、スタジオの恋愛見届け人として『今日好き』に帰ってきてくれた。久しぶりの『今日好き』成分を摂取してか。はたまた、ここ数シーズンで溜め込んできたパワーを開放するようにか。2話は、とあるメンバー2名の“ギャップ萌え”と、中川のコメント力がとにかく輝きまくるオンエアとなった。
件のメンバー2名とは、みひろ(小幡海潤)×れい(向井怜衣)。1話時点ですでに2ショットこそしているものの、みひろは第一印象であまり表情が崩れない無口なクールキャラ。れいは明るくも、恥ずかしさからか本音を隠すクールキャラと、お互いにミステリアスな印象を抱いていた。それぞれの性格が刺さったのか否か、筆者も一視聴者として首を傾げていたのだが……どうやら、双方に刺さっていたようである。
れいは初日夕方、メンバー9名全員で挑戦した“花くじ”で、この日の夜まで気になる相手とふたりの時間を過ごせる権利を獲得。その相手に誘ったのが、みひろだった。みひろはのあ(田仲埜愛)、れいはてる(川端輝)と、それぞれ別のメンバーとも2ショットをしていただけに、お互いに“あの子が気になるんじゃないの?”と、軽い勘違いをしていたようだったが、本心とは灯台下暗しなもの。気になる相手はすぐそばにいたわけである。
そして、ここから同時進行的に始まったのが、“中川劇場”。みひろ×れいの2ショットを見守る中川が、れいがなにか一言を発するたびに胸を奪われ、その沼にどんどん落ちていく様子が、面白いくらいにわかりやすく映し出されていた。
例えば、れいがみひろに対して、現時点で最も気になっていると打ち明けると、れいが「マジ?いえ〜い」と、緩めのピースサインを見せる。それを見た中川が「かわいい」とぽつり。中川劇場の幕開けだ。続いて、みひろがまだ旅も初日だからこそ、色々な人と話をしてみたいと意見を述べると、れいも人差し指を立てながら「そっ!」と跳ねるような声で共感。中川も「そっ!」と真似をする。
さらに、2日目にはお互いの好みのヘアアレンジをしてくる約束をした際には、指切りを“ぶちっ”という音が聞こえるかのように、やや乱暴に指を振り解いたれいを見て「たまんねえな! コイツたまんねえぜ!」と大興奮。あの丸い性格の中川が、親しみを込めたあえての“コイツ”呼ばわりをして大絶賛をするなんて。終いには、なんの脈絡もない話の流れで、みひろが『今日好き』になぞらえてつけていたハートマークのピアスを「あっ、ピアスかわいい!」と褒めたシーン。この不意打ちには「WA〜O!」と、大きく天を仰いでいた。
最後には「めちゃくちゃいいっすね」「25歳ですけど、“やるじゃん”とか言われたいです。“やればできるじゃん”とか」と、れいのなかに少しぶっきらぼうなお姉さん気質を感じてしまったという旨のコメントで締めた中川劇場となった。