X社、本社ビルの「Twitter」ロゴを剥がそうとするも……警察に阻止され“er”になってしまう
昨日からブランドロゴのデザイン変更が始まった「X」(Twitter)。同サービスを運営するX社はオフィスビルに掲げられた「Twitter」の文字を外そうとしたようだが、道路使用許可を取っていなかったために警察によって阻止され、「er」の文字だけが残ってしまう珍事が発生。この様子はアメリカ・サンフランシスコ州のIT企業に務めるWayne Sutton氏(@waynesutton)によってツイートされた。
Welp, @twitter name so coming off the building right now but @elonmusk didn’t get permit for the equipment on the street so @SFPD is shutting it down. pic.twitter.com/CFpggWwhhf
— Wayne Sutton (@waynesutton) July 24, 2023
Twitterから「X」へのリブランディングは、やはり突発的に始まったものなのだろう。通常、ブランド名を刷新する場合は入念な準備のもと、事前の発表と告知を踏まえて徐々に移行されることが多い。しかし、今回はその性急さが仇となった形だ。インターネットのサービス名を変更するのに許可はいらないが、道路の使用許可を取る必要はある。
ところで、現在TwitterのiOS版アプリはまだ「Twitter」というアプリ名のまま。アイコンも青い鳥が使われているが、こちらもApp Storeの審査が完了次第、変更されるのだろう。見納めとなるこの期間は、Twitterの青い鳥を慈しみながら過ごそうと思う。