LE SSERAFIMとしてデビューできなかったメンバーに宮脇咲良が言及 過酷なサバイバルに「このままだと脱落する」との評価も『R U Next?(アーユーネクスト)』2話
迎えた第二ラウンド当日。それぞれが衣装を纏って会場に到着した。今回はNU'ESTのベクホがスペシャルコーチとして登場し、採点もコーチが一人の練習生に対して1点から100点で個人点数を付与するという新たな方式となった。
勝敗はユニットの平均点数を計算し、高い点数をとったユニットが勝利となる。勝利すると50点のベネフィット点数が付与されるため、生き残りと最終のレベル分けに大きな影響を与えることとなる。
まず舞台上に登場したのは「FEARLESS」を披露するMID AとLOW Bのチーム。MID Aはチームワークと表現力、堂々とした姿を持ち味に、そしてLOW Bは、表現を重視される今回のステージで様々な表情を見せることを持ち味としてアピールした。
ステージのシーンの前には、練習期間の様々な苦労が描かれた。キリングパートは8票を獲得したMID-Aのヘウォンが務めることに決まり、それぞれのユニットが練習を進めていく。
第一ラウンドよりも人数が多く、その分さまざまなレベルの練習生が集まる。ライバル心も芽生える一方で、レベルのバラつきによる問題も避けられない。
特にミンジュは、ユニット内のパート分けで自分がやりたかったパートを他のメンバーに譲ってしまったことに対する後悔が残り、それがパフォーマンスに出てしまうことに悩んでいたようだ。
本番は心配されていたような大きな失敗もなく、それぞれが自分の持ち味を出せたように感じられた。
個人点では、LOW-Bではフウナが519点、MID-Aではハスルが440点でユニット内の最下位となってしまった。全員の平均点で算出されるユニット点数はLOW-Bが536点、MID-Aが550点という結果になり、MID-Aが勝利することとなった。
最高点はキリングパートを担当し、完璧な力強さと魅力を見せたヘウォン。また。ミンジュと練習では心配されていたウォンヒもコーチ陣から高評価を受けていた。
二つ目の対決はHIGH-AとMID-Bによる「Attention」。実力あるメンバーが多い中で、キリングパートはジョンウォンが務めることに。しかし中間評価では、全体的に厳しい評価となってしまった。
ユニット単位でのパート分けは難航した様子で、譲らないユナの姿勢にMID-Bチームが負ける形となったようだった。また、フォーメーション決めもHIGH-AがリードしたためMID-Bには「見せ場がない状態に。
そのため練習の時点からMID-Bには弱気な雰囲気が漂い、自信のなさと楽しめていない様子が中間発表のステージに滲み出てしまっていた。コーチたちからも「それだけでいいのか」「このままだと脱落する」という言葉をかけられ、自分達の無力さに涙を見せていた。
しかしHIGH-Aユニットも、脱落者が出るなら負けられない戦いになるため欲を見せるのは当たり前。強い意志を見せたうえでの決断ともいえる。
次の放送に持ち越された「Attention」ステージ。三つ目の対決も含め、全員が本気でデビューを目指しているからこそ、この先の展開にはハラハラしそうな予感だ。
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