音楽コラボアプリ『nana』、直観的に使えるDAW機能を追加 「クリエイターエコノミー」のツールとなるリニューアルを実施
音楽コラボアプリ『nana』がフルリニューアルし、2023年6月14日にβ版をリリースした。
2012年8月にリリースされた『nana』では、歌や楽器演奏を録音・投稿することで、別のユーザーが投稿したサウンドに自分の歌や演奏を重ねて合唱やアカペラ、バンド演奏などをすることができる。
今回のリニューアルでは、スマートフォン1つで簡単に高品質な音楽映像作品を録音・制作・投稿できるツールが加わるとのこと。従来の特長はそのままに、クリエイト機能を強化し、直観的に使えるDAW機能にて、専門的なツールや技術がない人への音楽制作を可能とした。
上述したリニューアルは、昨今の「クリエイターエコノミー」の広がりを踏まえ、作るスキルで稼ぐこともできる“音楽スマホクリエイションツール”となるためのリニューアルとされている。今後、有償での創作依頼・請負から報酬の支払い・受け取りまでがアプリ内で完結する機能の追加なども予定。また、今回リリースされたものはiOS版のみとなり、Android版は、2023年秋頃のリリースを予定しているとのことだ。
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