『君花』8LOOMでブレイク 俳優・山下幸輝の“譲りすぎてしまう”恋愛観とは?

山下幸輝の“譲りすぎてしまう”恋愛観

 幅広い年齢層の女性から人気を集めている、ABEMAの恋愛番組『オオカミには騙されない』シリーズ。その最新作『花束とオオカミちゃんには騙されない』が、5月21日22時に最終回を迎えた。メンバーの中に恋をしてはいけない役割を与えられた「“嘘つき”オオカミちゃん」が潜むなかで予測不能なドラマが繰り広げられた本番組は、現在もABEMAにて全話無料配信中だ。

 そんな恋の結末を見守るべく、最終話には俳優の山下幸輝がスタジオゲストとして登場。現在21歳の山下は、出演メンバーと同世代。彼らの恋愛をどのように見守っているのだろうか。同番組の感想を中心に自身の恋愛観、仕事観などについて本人に語ってもらった。(高橋梓)

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恋愛は奥手。『オオカミには騙されない』シリーズに出演したらどう立ち回る?

――山下さんはこれまで恋愛番組を観たことはありましたか?

山下幸輝(以下、山下):まさに『オオカミには騙されない』シリーズを観ていました。誰が「オオカミ」か考察をしながら楽しんで観ていましたね。でも、「え、この人やったんや……」って全然当たらない(笑)。気付けばストーリーを楽しんでいる部分が大きかったかもしれないです。

――ドラマ作品のように観ていたのですね。

山下:感情移入しちゃうというか、「その気持ち、わかる!」とか「あー、そうなっちゃうのかぁ」みたいな。スタジオでもそういう気持ちで観ていました。

山下幸輝

――山下さんがスタジオゲストとして出演されるのは、最終話で3回目です。それぞれの恋模様を把握されているかと思いますが、ご自身に似ていると感じるメンバーはいますか?

山下:りゅうたろう(今井竜太郎)くんかなぁ。りゅうたろうくんが想いを寄せているくれはさんは彼にとって年上の方でしたけど、僕は、年齢関係なく自分から声を掛けに行けないんです。奥手になっちゃう。りゅうたろうくんの気持ちがすごくわかります。

――りゅうたろうさんは勇気を出してアプローチをしていましたが、山下さんが出演するとしたらどんなアプローチをすると思いますか?

山下:希望としては、マテウスくんみたいな感じで行きたいです。気になる人がもし「オオカミちゃん」であったとしても、関係なく楽しい恋がしてみたい。マテウスくんみたいな男性は、好きな人とも親友みたいな関係性を築けるんですよ。そういうのって素敵だなって。でも、実際行動できるかっていうと難しいんですけどね(笑)。

――逆に山下さんが「オオカミくん」の方が大胆な行動ができそうですね。

山下:めちゃくちゃ翻弄させますよ。俳優としてお芝居をして、仕事を全うします!

山下幸輝

――力強い宣言! 山下さん自身は一目惚れ派、中身を見て好きになる派、どちらでしょうか?

山下:中身を見て好きになる派ですね。6歳上のお姉ちゃんがいるんですけど、お姉ちゃんみたいに引っ張ってくれる女性が魅力的だなって思います。僕、自分では何もできないので……。家事はもちろん、Wi-Fiの接続をすることとかもできなくて(笑)。それをパッってやってくれるような方がいいです。

――そういう女性って人気がありますよね。ライバルも多そうです。

山下:もし友だちと好きな人がかぶったら、譲っちゃいます。それが親友だったらなおさら。親友って一生の友だちじゃないですか。喧嘩したくないんです。穏やかにいきたいし、バチバチするのはできるだけ避けたい。なので「Aちゃんのことが好きなんだよね」って聞いたら、「そうなんや」って自分の気持ちは言わずに身を引いて応援しますね。

――まったく仲良くない人がライバルだったらどうでしょう。

山下:それでも身を引きます。自分だけしか土俵に上がっていない状態じゃないとアプローチしないです。

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